ムブジマイ大学（コンゴ民主共和国）学長が小川学長を表敬訪問

　令和5年10月25日、ムブジマイ大学（アフリカ・コンゴ民主共和国）のトゥンバ・ディサシ学長が熊本大学を表敬訪問し、小川久雄学長と会談しました。会談には、大谷順理事・副学長、森岡弘志薬学教育部長・薬学部長、角田賢次国際部長及びハリッド・モハメッド・イラミン特任助教が同席しました。

　ムブジマイ大学は、コンゴ民主共和国の中部、東カサイ州の州都ムブジマイに位置し、医学部、文学部等の5学部を擁する総合大学です。ディサシ学長は、平成4年から平成9年まで熊本大学大学院医学研究科に在学し、博士号を取得しています。このような縁もあり、本学はムブジマイ大学と平成27年に大学間交流協定を締結しました。

　今回、ディサシ学長にとって平成27年に続く8年ぶりの母校への表敬訪問となりました。会談では、同学長からムブジマイ大学の近況報告があり、ムブジマイにおける教育者育成や医学をはじめとする学術・研究の発展のため、引き続き熊本大学との緊密な関係を築いていきたいとの希望が述べられ、両大学の交流を促進することで意見が一致しました。