令和2年度熊本大学「グローバル教育の推進に係るFD研修」を開催しました

 令和339日に、熊本大学主催のグローバル教育の推進に係るFD研修を開催しました。

 コロナ禍の今回はオンライン教育や新たな国際協働教育のあり方について、広く事例を共有するため、大学コンソーシアム熊本加盟機関の教員を対象にCOIL(Collaborative Online International Learning)型教育の事例紹介というテーマのもと、すでに本学でCOIL型授業を実践している2名の講師による事例紹介を行いました。事例紹介ではCOILの概要説明に加えて学生の個人情報に配慮したソフトウェアの選定方法、ネットワーキングを含めたパートナー校の探し方、実際のコースの例等が紹介されました。その後のQ&Aセッションでは参加者から実際のCOIL型授業実施に際して困難だった点などについての質問があり講師から経験談の紹介がありました。

  また、当日は新型コロナウイルス感染症対策の一環として、人数制限を行った上での会場開催とZOOMによるOnline 開催のハイブリッド形式で実施し、学内外合わせて教員32名、その他7名の計39名の参加がありました。

  本研修が熊本大学や大学コンソーシアム熊本加盟機関において、コロナ禍における国際協働教育を推進させる一助となることを期待します。

 

FD 1.JPG大谷国際交流担当副学長による挨拶

  

FD 2.JPGシムズ講師による事例紹介

 

FD 3.jpg
キタイン講師による事例紹介

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