ディジョン・メトロポール(フランス)が本学を表敬訪問
令和6年11月22日、ディジョン市姉妹都市担当副市長兼ディジョン・メトロポール議員らディジョン・メトロポール訪問団が本学を訪れ、小川久雄学長と会談を行いました。
会談には、大谷順理事・副学長、ミシェル・サガズ大学院人文社会科学研究部教授、小池ウルスラヘレナ大学教育統括管理運営機構教授が同席しました。
会談では、リディ・ファンダーメニー副市長が熊本県と長年、農業や食文化の分野での交流を行っていること、昨年、ディジョン・メトロポールと熊本県とが覚書を締結したことを説明しました。小川学長は本学とフランスの大学や研究機関との交流について紹介し、国際マンガ学教育研究センターや生物環境農学国際研究センターなどを中心に、ディジョンの大学等と新たに提携や交流をしていきたいと応じました。また、サガズ教授著書の『くまモンといっしょにフランス語』もディジョン・メトロポール一行に紹介、贈呈されました。
ディジョン・メトロポールは来年10月に熊本市で交流イベントを開催する予定とのことで、ディジョン市からは本学とディジョン・メトロポールの大学等と連携してイベントを実施したいと期待が述べられました。
会談終了後、ディジョン・メトロポール一行は、熊本大学黒髪キャンパスにある重要文化財の五高記念館(旧第五高等中学校本館)と化学実験場を訪問しました。今回の訪問は相互理解を深め、交流関係を築く絶好の機会となりました。
※ディジョン・メトロポールとは、ディジョン市を中心とした23の自治体で構成される自治体連合。
集合写真
会談の様子
サガズ教授著『くまモンといっしょにフランス語』
五高記念館前