台湾の国立成功大学、国立陽明交通大学、国立清華大学を表敬訪問
2026年1月20日~21日、本学の大谷順理事・副学長(研究・グローバル戦略担当)と岸田光代教授が台湾の国立成功大学、国立陽明交通大学、国立清華大学を表敬訪問しました。訪問には、上田盟子主任URA、千馬慶介URAが同行しました。今回の訪問では、主に、大学間連携強化、URAのOJT交流、学生交流プログラム、ダブルディグリープログラムについて議論しました。
国立成功大学(National Cheng Kung University: NCKU)
1月20日、台南にある国立成功大学を訪問し、同大学のExecutive Vice President Shyy-Woei Changらと会談しました。 はじめに一行は、Academy of Innovative Semiconductor and Sustainable Manufacturing (AISSM)の責任者らと意見交換を実施しました。Dean Prof. Wei-Chou Hsu、Honorary Dean Prof. Yan-Kuin Suからは、温かな歓迎の言葉とともに、半導体技術に対する相互の関心と、本学とAISSM間の強力な連携を望む意向が述べられました。また、Associate Dean Prof. Mitch M.C. Chouからは、AISSMの紹介、半導体関連分野や持続可能な製造分野での連携、デュアルディグリーやサマースクールプログラムについての提案がありました。
次に行われたOffice of International Affairsとの会談において、Distinguished Professor Shyy-Woei Chang, Executive Vice Presidentは、本学の訪問に対する歓迎の意と、これまでのパートナーシップの歴史について振り返るとともに、この確固たる基盤の上に、より永続的なパートナーシップが築かれることを期待すると述べられました。大谷理事は感謝の意を表し、友好関係を再確認しました。Prof. Sun-Yuan Hsieh, Vice President for International AffairsからはNCKUの概要および研究力について、Prof. Liang-Ming Whang, Director General of the Innovation Headquarters (IHQ)からは同大学の研究支援組織であるIHQの体制・運営について、Prof. Wen-Chi Lai, Deputy Director of the Disaster Prevention Research Center (DPRC)からはDPRCと本学との長年にわたる協力関係および研究について詳しい説明がありました。その後、URAの連携、学生交流、ダブルディグリープログラム、ジョイントアポイントメントに関する具体的な連携案について活発な意見交換が行われ、可視化された活動を通じて両大学の交流が新たな段階へ進むことを確認しました。さらに一行は、NCKU コアファシリティセンターおよびクリーンルームを視察しました。
今回の訪問を通じ、両大学の協力関係をさらに発展させていくことが期待されます。

AISSM責任者らとの記念写真

NCKU責任者らとの記念写真
国立陽明交通大学(National Yang Ming Chiao Tung University: NYCU)
1月21日、新竹にある国立陽明交通大学を訪れ、同大学のProf. Yuan-Chen Jack Sun, Senior Vice Presidentら、Taiwan Semiconductor Research Institute(TSRI)の責任者らと会談しました。
はじめに一行は、NYCU 敷地内にあるTSRIを訪問しました。Professor Chien-Nan (Jimmy) Liu, Director General, Director General’s Officeより歓迎の意が表され、その後、TSRIのミッション、体制、設備やユーザーについての詳しい説明がなされました。意見交換後は、半導体製造に必要な最先端のプロセス装置等が設置された大型クリーンルームを見学しました。
次に一行は、NYCU Nano Facility Center (NFC)のクリーンルームを視察しました。
その後、NYCUの責任者らと会談しました。Prof. Yuan-Chen Jack Sun, Senior Vice President からは、歓迎の言葉と、人材開発、研究に関する拡大した連携に焦点を当てた長期的でウィンウィンのパートナーシップへの期待が述べられました。大谷理事は感謝の意を表するとともに、パートナーシップを前進させる必要性を表明しました。Prof. Yuan-Chieh Tseng, CEO, Office of Semiconductor International Collaborationsからは、NYCUの半導体人材育成の出発点として、オンライン教育プログラム活用の提案がありました。Prof. Hsiao-Wen Zan, Deputy Vice President for International Affairsからは、同大学の研究支援組織についての紹介、およびダブルディグリープログラム、半導体に特化したサマープログラムについての提案がありました。
今回の訪問は、今後の連携強化に向けた新たな可能性を広げる、非常に有意義な機会となりました。

TSRI責任者らとの記念写真

NYCU責任者らとの記念写真
国立清華大学(National Tsing Hua University: NTHU)
1月21日、新竹にある国立清華大学を訪れ、同大学のProf. Cheng-Yao Lo, Associate Vice President for Global Affairsらと会談しました。大谷理事は、訪問アレンジに対する感謝の意を述べた後、本学J-PEAKS「半導体実装から社会共創研究を通じて、地域イノベーションの実現と持続可能な産業都市構築を目指す」の計画、および大学間連携強化、URAの OJT、学生交流プログラムについて、岸田教授はダブルディグリープログラムについて説明しました。Prof. Cheng-Yao Loは、同大学の研究支援組織であるインキュベーションセンターについて、および二国間シンポジウム、サマースクール、既存のダブルディグリープログラムについて紹介されました。両大学間にはすでに学生交換協定(SEA)が存在するため、まずは短期交換留学への参加を促すことからスタートする事が提案されました。
今回の訪問は、今後の研究支援・学生交流における協力関係の拡充に向けた重要な一歩となりました。
Prof. Cheng-Yao Lo(左)と大谷理事(右)