フルブライト講演会「海外留学が拓く医師の未来」を開催しました
令和7年10月21日、本学において、海外留学をテーマとした講演会「海外留学が拓く医師の未来」を開催しました。当日は、本学の学生や教職員のほか、地域の高校生なども含め、約30名が参加しました。
講師には、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)医学部外科教授でフルブライト奨学生のジョイス・トロンペタ博士、熊本赤十字病院 移植外科部長の山永成美医師、同病院 外科専攻医の内野聖賢医師をお迎えしました。日米の臓器移植・臓器提供の現状や、海外での学び・研究を通じて得た経験が紹介されました。
参加者の多くは海外留学を検討している学生であり、講演後には、臓器移植医療の課題や異文化環境での学びの意義などをめぐって、活発な質疑応答と意見交換が行われました。
本学では今後も、学生が国際的な視野を広げ、自らの将来を考えるきっかけとなるような講演会やイベントを継続的に実施していく予定です。

山永成美医師

ジョイス・トロンペタ博士

内野聖賢医師

ジョイス・トロンペタ博士、熊本モデルによる臓器提供について発表中

発表後に質問する学生

集合写真

記念品交換(左:熊本大学 安永純一朗教授)