インド工科大学ハイデラバード校(IITH)学長による表敬訪問
令和8年3月2日、インド工科大学ハイデラバード校(IITH)のムルティ学長が熊本大学を表敬訪問しました。来訪には、国際協力機構(JICA)FRIENDSHIP 2プロジェクトチームに所属し、高等教育分野の学術連携を担当する中野恭子氏が同行しました。
ムルティ学長は、小川久雄学長および大谷順理事・副学長と会談し、IITHの最近の動向についての説明や、世界的に先進的な研究分野の紹介を行いました。また半導体関連分野に加え、医学をはじめとする先端分野や学際的研究領域における連携拡大の可能性について意見交換を行いました。小川学長は、IITHをはじめとするインドの諸機関と本学との学術交流・連携の歩みと、その着実な成果について触れました。さらにICFAST 2026への参加を振り返り、IITHのB.V.R.モーハン・レディ理事会議長の姿勢に強い印象を受けたことにも言及しました。そのうえで、日印間の学術連携を一層強化していく重要性を強調するとともに、今後IITHからより多くの学生・研究者を受け入れていきたいとの期待を示しました。
今回の訪問においてムルティ学長は、大学院先端科学研究部の伊賀崎伴彦教授と研究に関する意見交換を行いました。伊賀崎教授から現在の研究活動について紹介があった後、今後の研究連携の更なる発展に向けて議論を深めました。両大学の連携を推進する中核的な役割を担う伊賀崎教授は、これまでにIITHの学生を複数名受け入れており、近く新たな学生の受入れも予定しています。
このほか関係教員との昼食懇談会に加え、五高記念館の見学や、本学の半導体クリーンルーム施設の視察も行いました。現在、本学の大学院先端科学研究部および工学部はIITHとの間で部局間学術交流協定を締結しています。今後本学とIITHは連携をさらに強化し、新たな共同研究や学術交流の機会を一層拡充するため、大学間協定の締結を検討していくことに合意しました。

小川学長と大谷理事・副学長との会談

記念品交換(左からムルティ学長、小川学長)

記念写真

伊賀崎教授との意見交換

関係教員との記念写真

クリーンルームの見学

五高記念館前にて

五高記念館の見学の様子