谷口学長がミャンマー「工学教育拡充プロジェクト」開始式典に出席
谷口功学長は、平成25年10月4日、ミャンマー国ヤンゴン市内にあるヤンゴン工科大学にて行われた「ミャンマー工学教育拡充プロジェクト」の開始式典に出席しました。
本プロジェクトは、ミャンマーのインフラ・産業開発を担う工学系人材の育成を目的とし、国際協力機構(JICA)が同国の工科系トップ大学であるヤンゴン工科大学と、マンダレー工科大学を対象とした技術協力プロジェクト「工学教育拡充プロジェクト」を平成25年10月から開始し、両大学での実践的な学部教育の整備や研究能力の強化を支援するものです。
本プロジェクトには、国立六大学連携コンソーシアム(千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学)及び京都大学が支援大学として参加し、教員の現地派遣による教育内容・手法の改善や研究の指導、ミャンマー側教員の日本での博士号取得や短期研修などの支援を行う予定です。
開始式典には、日本側からは7大学の学長・副学長等が、ミャンマー側からは科学技術大臣、ヤンゴン工科大学・マンダレー工科大学の学長・副学長、教職員及び学生(約250人)が出席しました。
また、同日午後からは、日本側教員2名(長崎大学 黒川教授、千葉大学 野波教授)による記念講演が行われ、日本の工学分野の知識や技術を吸収しようと多数の教職員や学生が聴講しました。
調印式での記念撮影
(左から2人目が谷口学長)
ミャンマー国コー・コー・ウー科学技術大臣と谷口学長
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