カセサート大学(タイ)代表団が熊本大学を訪問

2025年92日、熊本大学はタイ・カセサート大学代表団を迎え、両大学の連携をさらに深めました。代表団はNgamlamai Piolueang社会科学部長、Korakit Choomgrant副学部長など、人文系の教員9名で構成されました。

熊本大学からは、シムズ・ランダー学長特別補佐(国際教育担当)、伊藤正彦大学院人文社会科学研究部長、中川輝彦副研究部長、中内哲大学院社会文化科学教育部長、藤田豊大学院教育学研究科長らが出席しました。会合ではシムズ学長特別補佐が歓迎の辞を述べ、Piolueang社会科学部長は学生交流に加え、教員交流、共同研究、ダブルディグリープログラム、セミナー共催など協力拡大への意欲を示しました。その後、両大学の紹介とともに、サマースクールや研究者交流の構想について活発な意見交換が行われました。

会談後、代表団は熊本大学の特色ある研究の一つであるマンガ・アニメなど現代文化資源に関する研究を行う文学部附属国際マンガ学教育研究センターや、国指定重要文化財である五高記念館を見学しました。

カセサート大学と熊本大学は1994年に大学間交流協定を締結しており、今回の訪問は学術・文化交流をさらに強化する重要な一歩となりました。

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シムズ学長特別補佐によるご挨拶

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Piolueang社会科学部長によろご挨拶

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懇談中

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記念品交換

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集合写真

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文法学部本館前

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国際マンガ学教育研究センターを案内する池川准教授(右)

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代表団は、マンガの豊かな魅力に心を奪われました

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五高記念館前

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五高記念館内