フィリピン アテネオ・デ・マニラ大学副学長が熊本大学国際化推進センターを訪問

平成27年1月28日、フィリピン アテネオ・デ・マニラ大学の副学長Dr. Jose M Cruz SJが本学国際化推進センターを来訪しました。

アテネオ・デ・マニラ大学は、フィリピン・ルソン島のメトロマニラ最大の都市ケソン・シティに所在し、1859年に設立されたフィリピンでも有数の私立大学です。幼稚園から大学院までを備えた同大学は、全体では約20,000人の児童・生徒を数え、学部・大学院で約14,000の学生が学んでいます。日本の大学とも積極的に協定を結んでおり、現在23の大学と国際交流を行っています。同大学は、フィリピンの公的機関が実施する大学評価で、特に英語・英文学の分野、現代言語の分野において、国内最高レベルの教育水準との評価を受けています。

今回の訪問では、本学工学部物質生命化学科 キタイン助教及び福村国際戦略ユニット長がCruz副学長と懇談し、相互の学生派遣・受入、サマープログラム、教員交流等について意見交換を行い、今後も両大学の良好な関係を発展させることで合意しました。

懇談後、Cruz副学長は学内の五高記念館、工学部百周年記念館等の施設を見学し、本学の歴史や最先端の研究に大変興味を持った様子でした。

今回の訪問を契機に、熊本大学とアテネオ・デ・マニラ大学をはじめとするフィリピンの高等教育機関との学生交流及び学術交流の進展が期待されます。

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大学間交流に関する意見交換の様子

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アテネオ・デ・マニラ大学の紹介を行うCruz副学長

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意見交換後ミーティング室にて(写真左から2番目がCruz副学長)

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