第5回日本・インドネシア学長会議(10月10~11日、広島)に参加しました
2019年10月~11日、広島市内にて「第5回日本・インドネシア学長会議」が開催され、本学から宇佐川毅工学部長・先端科学研究部長が参加しました。
今回は、2017年にインドネシア・スラバヤにて開催された第4回に続いて日本側での開催となり、広島大学が主催校となって、「Collaboration in Research and Education for Sustainable and Peaceful Society」(持続可能で平和な社会を目指した教育・研究協力)をテーマに活発な議論と交流が行われました。
10日(木)は、福田康夫日本インドネシア協会会長・元内閣総理大臣及び白石隆熊本県立大学理事長による基調講演に続いて、参加者は3つの分科会に別れて持続可能な開発に向けた教育および研究、産学官連携について議論を行いました。その後、日本の各参加大学がそれぞれブースを設けてインドネシアからの参加大学と個別のネットワーキングを行うセッションが実施され、具体的交流の様々な相談が行われました。翌11日(金)は、各分科会のまとめとともに、広島大学越智学長及びインドネシア研究技術・高等教育省イスマンダー局長によって共同声明が提案・採択されるなど、今後の日本・インドネシア両国の大学間交流の更なる深化に向けて、2日間の行事は大変貴重で有意義な機会となりました。
全体の記念写真
大学間個別ミーティングセッションにおいてインドネシアの大学担当者と歓談する宇佐川工学部長