熊本大学国際先端科学技術研究機構(IROAST)国際アドバイザリーボード委員会を開催しました
令和4年11月18日、熊本大学国際先端科学技術研究機構(IROAST)は、国際アドバイザリーボード委員会を本学で開催しました。国際アドバイザリーボードは、IROASTの設置理念である、本学自然科学分野の国際的に卓越した先導的研究の強化及び先鋭化、国際共同研究の推進及び国際共同研究ネットワークの拡充、先導的研究人材の発掘及び育成について、国際的な視点からの提言をいただき、本学及びIROASTの施策に反映することを目的に設置されています。
今回の国際アドバイザリーボード委員会ではドミトリ・アレクセーヴィッチ・モロドフ卓越教授とラスロー・プスタイ卓越教授に国際アドバイザリーボード委員を委嘱し、意見交換を行いました。
高島和希研究機構長からIROASTの取組みと成果について説明し、その後、IROAST所属教員が研究発表を行いました。
委員からは、国際共同研究ネットワークが着実に築かれていること、テニュアトラック制度により優秀な研究人材が輩出できていることが評価されました。一方、IROASTが持つ卓越教授や客員教授等とのコネクションを更に活用し、大学院生に世界レベルでの教育・研究指導を行うこと、また若手研究者に海外の研究者と交流する機会を積極的に提供することで、熊本大学全体の国際化に貢献していくことが提案されました。
今年度は更に3人の国際アドバイザリーボード委員と意見交換を行う予定で、彼らの提言等を参考に、IROASTの強みを活かした大学の国際化を牽引する研究機構となるべく取り組んでまいります。
高島研究機構長によるIROASTの取組み・成果報告
IROAST所属教員による研究紹介
左)モロドフ卓越教授 右)プスタイ卓越教授
お問い合わせ
⾃然科学系事務課国際先端科学技術研究機構(IROAST)担当
096-342-3497
szk-kiko[AT]jimu.kumamoto-u.ac.jp ※ [AT] を @ に書き換えてご使用ください。