自然科学研究科田中准教授・星野准教授が携わった「(仮称)花畑広場」が第1回「まちなか広場賞」(特別賞)を受賞しました

一般社団法人国土政策研究会公共空間の「質」研究部会が平成27年10月22日(木)、第1回「まちなか広場賞」の審査結果を公表しました。
http://publicplacestudy.org/2015/10/22/machinakahirobaaward1_result/

全国から11の広場の応募があり、熊本県熊本市の「(仮称)花畑広場」が特別賞を受賞しました。この広場には、本学自然科学研究科田中智之准教授、星野裕司准教授が携わっています。

また平成27年11月6日(金)に開催された「第3回全国まちなか広場研究会in姫路」において、まちなか広場賞の授賞式と先進地事例としての発表が行われました。

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第1回「まちなか広場賞」(特別賞)授賞式

審査講評としては『広場を「つかう」ことに主眼をおいた検討を通じて、暫定広場を「つくり」「つかう」ことで、市民協働のもと継続的に将来の広場整備を検討するプロセスそのものが、本広場における非常に高い価値であると評価します。フラットで開放的なシンプルな設えとしながら、芝生やオリジナルの木材椅子など市民に親しまれる広場としてデザインされているだけでなく、WEB サイトのオープンやまちづくりインフォメーションセンターと連動など、豊かな広場体験や誘因力の向上に関するハード・ソフトの工夫が見られる点も高く評価します。広場がまちの中心として位置付けられ、具体的な明示はなかったものの「日本型の広場」のあり方を模索しており、将来の本格整備時に素晴らしい居場所として形成されることを期待しています。』とあり、特に整備プロセスと広場の関係が高く評価されました。

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