情報融合学環が、文部科学大臣より「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度 応用基礎レベル」の認定を受けました!
8月26日(火)、情報融合学環は、文部科学大臣より、令和7年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)(以下「MDASH」という。)」の認定を受けました!令和6年度の学部創設からわずか1年5ヶ月での認定となりました。
情報融合学環では、データサイエンス・AIを駆使してイノベーションを創出し、世界で活躍できるエキスパートレベルの人材育成を行っていますが、現時点では文部科学省の認定制度の最上位区分は、今回認定を受けた「応用基礎レベル」となっております。そして、本学部のMDASHの特徴としては、学部の卒業要件における必修科目で構成されていることから、卒業者全員がMDASHを修了することになります。
「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」とは、デジタル時代の「読み・書き・そろばん」である数理・データサイエンス・AIに関する、大学(短期大学含む)・高等専門学校の正規の課程の教育プログラムのうち、一定の要件を満たした優れた教育プログラムを文部科学大臣が認定/選定することによって、大学等が数理・データサイエンス・AI教育に取組むことを後押しする制度です。
認定制度では、デジタル社会の基礎的な素養としての初級レベルの数理・データサイエンス・AIを習得することを目指す「リテラシーレベル」と、自らの専門分野において、数理・データサイエンス・AI教育を応用・活用することができる応用基礎力を習得することを目指す「応用基礎レベル」の二段階に分かれています。
応用基礎レベルは、リテラシーレベルの教育を補完的・発展的に学び、データから意味を抽出し、現場にフィードバックする能力、AIを活用し課題解決につなげる基礎能力を修得し、自らの専門分野に数理・データサイエンス・AIを応用するための大局的な視点を獲得することを目標としており、リテラシーレベルとエキスパートレベルの教育の橋渡しとなる教育として位置づけられています。
(情報融合学環数理・データサイエンス・AI教育プログラム)
https://www.soi.kumamoto-u.ac.jp/news/1206-2/
(関連する文部科学省等webページ)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/suuri_datascience_ai/00001.htm
お問い合わせ
自然科学系事務課 情報融合学環教務担当
096-342-2257
szj-kyomu[AT]jimu.kumamoto-u.ac.jp ※ [AT] を @ に書き換えてご使用ください。