鹿児島大学と共同研究センター設置準備のための合意書を締結しました
熊本大学と鹿児島大学は、平成30年9月28日 (金) に鹿児島大学にて、「ヒトレトロウイルス学共同研究センター」設置準備に関する合意書を締結しました。
両大学が合同設置を目指す「ヒトレトロウイルス学共同研究センター」は、熊本大学エイズ学研究センターと鹿児島大学難治ウイルス病態制御研究センターを統合・再編し、その有する資源を有効に活用することによって、世界的課題である「難治性ウイルス(HIV-1、HTLV-1、HBV及びその他の関連する難治性ウイルス)感染症」について、感染予防と治癒を目指した世界的・全国的な研究及び教育の総合的推進を図るために新たに設置するものです。
この共同研究センターは、単なる大学間の連携・協力による運営ではなく、両大学が一体となって運営する研究組織を設置するもので、各大学の抱える人的・財的問題を解消し、新たな研究拠点を構築・活性化するための画期的な取組みです。
締結式では、原田信志熊本大学長と前田芳實鹿児島大学長が合意書に署名し、新センター設置に向けての協力を確認し合いました。その後に行われた両大学の関係者による懇談では、平成31年度の共同研究センター設置に向けての今後の体制整備や運営方法などについて、活発な意見交換が行われました。
合意書に署名する前田鹿児島大学長(左)と |
署名後に握手を交わす前田鹿児島大学長(左)と |
両大学関係者 |
両大学関係者による懇談 |
生命科学先端研究事務課 センター事務チーム
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