「新たな学部等連係課程「共創学環」の令和8年度創設及び学環長候補者選考」 に係る記者発表を行いました。

 令和7年7月30日、熊本大学は文部科学省の設置認可を同18日付で得た共創学環の令和8年度創設、及び学環長候補者を金岡(かなおか)省吾教授に決定したことについて記者会見を開きました。

  当学環は、産学官金連携による文理融合型の教育を展開し、地球規模の視野と地域の視点で考え行動し、共生共創する地域をデザインできる課題発見・設定・解決型人材並びに社会イノベーションを創出する人材の養成を目的としています。

  また、当学環は定員80名とし、自治体や企業等の地域における課題解決について実地研修を通して学ぶ「地域イノベーションコース」と、海外での活動を通じて異なる価値観の人々と連携しながらグローバルな課題解決を目指す「グローバルイノベーションコース」を設置します。さらに、探究的な学びの経験を重視した総合型選抜入試「Kumamoto探究入試」を導入し、探究的な活動を通じて身についた能力・資質等を評価する方式も取り入れます。

  会見では、以上のような構想の概要を発表し、学環長に就任予定の金岡省吾教授は「同大では初の経営・マネジメント学に加え、コミュニケーション学、データサイエンスを3本柱に多面的な視野を養いたい」と説明を行いました。

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【写真左から、水元豊文 理事・副学長、小川久雄 学長、金岡省吾 学環長(候補者)】   

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 【概要説明を行う金岡省吾学環長(候補者)】

 

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