令和4年度社会教育主事講習を実施しました
熊本大学では、7月18日から8月9日の間に、令和4年度社会教育主事講習を実施しました。
この講習は、文部科学省の委託を受け、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の教育委員会の協力の下、各県の社会教育を担う人材の育成のため実施されており、令和2年度からは新たに社会教育士の称号を取得できるようになりました。本学での実施は、昭和46年度から数え50期目となり、これまでの受講者は総数約3,740名となっています。
受講者は、各県の小中学校や教育事務所の教職員、NPO法人団体職員などで、今年度は41名(熊本県18名、大分県2名、宮崎県9名、鹿児島県11名、埼玉県1名)が参加されました。感染防止対策を徹底しながら、国立阿蘇青少年交流の家での合宿研修をはじめ同大学における講習、現場での企画力や実践力の向上を目的とした公民館での活動体験や各県社会教育施設での現地研修などの実習にも取り組みました。一部の講義がオンライン形式での実施となったものの、受講生同士で交流を深めながら意欲的に受講する姿が見受けられました。
活力ある地域社会づくりに向けた社会的な要望が一層強まるなかで、受講者は社会教育士として、今後更なる活躍が期待されます。
閉講式後の集合写真
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研究・社会連携部 社会共創推進課
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