第9回熊本テックプラングランプリで小林牧子教授らの研究グループが最優秀賞を受賞しました
2024年7月20日(土)に、熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムが主催する「第9回熊本テックプラングランプリ」が開催され、大学院先端科学研究部(工学系)医用福祉工学分野の小林牧子教授らの研究グループ(エクテルソン)が、エントリーした全19チームの中から最優秀賞に選ばれました。
同コンソーシアムは、熊本県・肥後銀行・熊本大学・熊本県工業連合会・リバネスの5者によって組織され、熊本県内の次世代ベンチャーの創業支援プログラム「熊本テックプランター」を運営しています。
同プログラムの一環として、次世代ベンチャーの発掘・育成することを目的に、2016年から「熊本テックプラングランプリ」が開催され、今年で9回目の開催となりました。
全19チームの応募から書類審査を通過した9チームがファイナリストとして選ばれ、本学からは、HAKONIWA(池上駿:大学院社会文化科学教育部博士後期課程)、エクテルソン(小林教授)及びAntibiotic Adjuvant Technology(澤智裕:大学院生命科学研究部微生物学講座教授、発表者:福嶋理香)の3チームが選ばれました。
本学の中妻啓助教(株式会社CAST 代表取締役)の基調講演に続き、同コンソーシアム及びパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーション及び4分間の質疑応答を行い、最優秀賞、優秀賞及び各企業賞の選考が行われました。
小林教授らの研究グループの発表テーマは、「フレキシブルでウェアラブルな高性能マイク」。フレキシブルでウェアラブルな高性能マイクでヘルスホームケアを実現したい!というビジネスプランが評価され、最優秀賞を受賞しました。
また、審査中には、会場のロビーにおいて、ファイナリストやパートナー企業などのポスターセッションが行われ、活発に意見交換が行われました。
最優秀賞を受賞した小林教授らの研究グループ(エクテルソン)と審査員
中妻助教(株式会社CAST 代表取締役)の基調講演の様子
HAKONIWA(池上氏)のプレゼンの様子
エクテルソン(小林教授)のプレゼンの様子
Antibiotic Adjuvant Technology(福嶋氏)のプレゼンの様子
ポスターセッションの様子
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