八代市と包括的連携協定を締結しました
熊本大学は、令和3年3月2日に八代市と包括的連携協定を締結しました。
本協定は、包括的な連携及び協力関係のもと、相互の人的・知的資源を活用することにより、地域社会の発展に寄与することを目的としています。
本学では、八代市の地場企業の若手経営者や後継者らを対象に、ビジネスを通じた地域課題の解決方法を学ぶ「やつしろ未来創造塾」の運営に携わり、若手経営者等を育成し、人口減少などの解決につなげる取り組みを行っています。
また、令和2年7月豪雨で被災した同市坂本町について、大学の「知」を活用し、災害からの復興を目指した課題解決への取組を推進します。
中村博生市長は、「八代モデルを作り上げ、地方創生に積極的に取り組みたい」、原田信志学長は、「この協定を機に、八代市の地方創生及び創造的復興が、いっそう加速することを強く確信している」と意欲を語りました。
熊本大学で行われた調印式にて
(左から3番目が熊本大学 原田信志学長、右から2番目が八代市 中村博生市長)
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研究・産学連携部 社会連携課
096-342-3168