日立造船株式会社及び熊本県と包括連携協定を締結

平成28年2月15日、熊本大学は、日立造船株式会社及び熊本県と包括連携協定を締結しました。

これは、日立造船株式会社が熊本県の企業誘致活動により、平成28年1月に熊本県長洲町の有明工場内に、先端技術を研究する「有明研究室」を設置したことを機に、本学との間で人的・知的資源の交流、人材育成及び研究開発を充実させ、熊本県はそれらを効率的かつ円滑に進められるよう支援し、もって地域社会の発展に資することを目的としたものです。

熊本大学は「"オール熊本″で取り組む熊本産業創生と雇用創出のための教育プログラムCOC+」、日立造船株式会社は有明研究室における「最先端のものづくり技術の導入」、熊本県は「地方創生」と「知の集積」をそれぞれ推進しており、今回の協定締結によってこれらの取り組みを有機的に連携させることで、熊本県の産業振興、雇用拡大及び学卒者の地元定着率増加に取り組んでまいります。


包括連携協定調印式

熊本大学工学部百周年記念館で行われた調印式において、協定書を持つ各代表者
(左から原田熊本大学長、谷所日立造船株式会社取締役社長兼COO、蒲島熊本県知事)

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