英語教育セミナー「中・高の英語教育でのアクティブ・ラーニングの在り方―次期学習指導要領に向けての改善の方向性」

event_available 日時: 2016年10月23日 13時0分 から 17時0分 まで

一般
20161023ポスター

ポスター
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熊本大学大学院社会文化科学研究科では、英語教育セミナー「中・高の英語教育でのアクティブ・ラーニングの在り方―次期学習指導要領に向けての改善の方向性」を開催致します。2016年8月に、中央教育審議会教育課程部会が了承した次期学習指導要領の審議まとめ案においては、「主体的・対話的で深い学び」としてのアクティブ・ラーニングの導入・推進が盛り込まれています。今後、大学とともに中学・高校においても、主体的・能動的に授業に参加するアクティブ・ラーニングの指導等の在り方の具体化が求められています。また、アクティブ・ラーニングの在り方は今後の大学入試改革の方向性にも関わるとされています。
本セミナーでは、学習における主体性を重視する自己調整学習に関する研究に取り組まれている中田賀之氏、文部科学省教科調査官として、アクティブ・ラーニングのカリキュラム・指導等の在り方について検討されている向後秀明氏を講師としてお迎えし、アクティブ・ラーニングと学習者の主体性、次期学習指導要領の改訂、大学入試改革の方向性との関わりを主なテーマとしてご講演頂きます。また、「福岡県英語教員指導力向上対策事業」における研修・実践に参加している現職高校教員の方の報告も予定されています。参加者の方々と共に、今後の英語教育の課題と改善の方向性について考える場となれば幸いです。

日時 平成28年10月23日(日) 13:00〜17:00(12:30 受付開始)
※当日は、熊本大学構内の駐車場(12時~14時に入構ゲート開放)のご利用ができますが、空きがない場合も想定されますので、できるだけ公共交通機関のご利用をお願い致します。
場所 熊本大学黒髪北キャンパス 文・法学部本館1階 A-2教室
(キャンパスマップ黒髪北地区[1]番の建物)
対象 中・高の英語教員、英語教育関係者、大学教員、大学院生・学部生
その他の英語教育に関心のある方(定員190名)
参加費 無料
申込方法 できるだけ、前日までに電話/FAX又はe-mailでお申し込みをお願い致します。
FAX又はE-mailの場合、氏名・所属先とともに、「英語教育セミナー参加希望」と明記してください。

送付先:
社会人大学院教育支援センター
電話/FAX:096-342-2390
E-mail : full1102@※
(迷惑メールへの対策のため、メールアドレスの kumamoto-u.ac.jp を※に置き換えております。)
プログラム 講演1
「生徒の主体性を伸ばす英語の授業を考える―自己調整学習の視点から」
中田賀之 氏(同志社大学グローバル・コミュニケーション学部教授)

講演2
「英語教育におけるアクティブ・ラーニングの推進とその条件
―次期学習指導要領の改訂や大学入試改革等を踏まえて」
向後秀明 氏(文部科学省初等中等教育局教科調査官)

実践報告
「福岡県英語教員指導力向上対策事業での研修・実践報告」
小西洋平 氏(福岡県立山門高等学校教諭)

※詳しくは こちら をご覧ください。
主催 熊本大学大学院社会文化科学研究科
博士前期課程英語教育専門職コース
博士後期課程英語教授学領域

お問い合わせ
社会人大学院教育支援センター
電話/FAX:096-342-2390