「紛争解決学・合意形成学の拠点形成研究」公開ワークショップを開催します

event_available 日時: 2014年11月2日 13時0分 から 2014年11月3日 17時0分 まで

一般

熊本大学の拠点研究A「紛争解決学・合意形成学の拠点形成研究」では、有名企業や福島県の被災地などの紛争解決で活躍する日本有数の実力派のプロセス指向紛争解決のファシリテーターである廣水乃生さんを講師にお招きして、体験型ワークショップを行います。
広水氏は『ディープ・デモクラシー』に基づいた「コミュニティファシリテーション」という手法を開発・発展させてきました。
日常にも、仕事上にも使っていただける本格的な葛藤解決・紛争解決のスキル、主要なものの見方・考え方を体験的に学ぶことができます。
どなた様もご参加ください。

<講師・ファシリテーター紹介>
廣水乃生(コミュニティファシリテーション研究所 所長、プロファシリテーター)
東京学芸大学で教育学の修士号を取得後、中学や高校の教員などを経て、米国のプロセスワークセンターで葛藤ファシリテーションと組織変革の修士号を取得。在学中から、日本をフィールドにした葛藤ファシリテーションの仕事をはじめ、数々の有名企業の組織開発・組織変革やグループファシリテーターをつとめる。東日本大震災後は、福島県飯館村等の対話の支援活動をつづける。
※プロセスワーク紛争解決とは、アーノルド・ミンデル博士がユング派心理学を身体症状の問題や関係性やグループ・組織の葛藤解決にまで応用して発展した紛争解決手法で、日本では根強い人気があり、ビジネスの分野でも応用されはじめているものです。

日時 11月2日(日)13:00~17:00
11月3日(月・祝)10:00~17:00
場所 熊本大学 インキュベーションラボラトリー リエゾン会議室
( 黒髪南地区[35]番の建物 )
対象 どなたでも
※一日のみの参加も可能
参加費 1000円(各日)
※2日間で2000円です
申込方法 熊本大学 拠点形成研究A事務局
chaomei0706@gmail.com (渡邊)
096-342-2417
プログラム (1)2014年11月2日(日)13:00~17:00
【個人編】:個人の葛藤をどう扱うか
※葛藤を抱えた個人の解決支援(葛藤コーチング・葛藤カウンセリング)や、自身の葛藤解決の入門編を学びます。

(2)2014年11月3日(月・祝)10:00~17:00
【人間関係・グループ・組織編】
※葛藤を、関係性(カップル、友人など)やグループ・組織といった単位で見ていき、解決の糸口をさぐり、体験的に個人に起こることや全体に関連することについての見方・考え方を複層的に学びます。
講師:廣水乃生
ファシリテーター:廣水乃生、石原明子
主催 熊本大学 拠点研究A「紛争解決学・合意形成学の拠点形成研究」
共催 HUREC イノベーション推進人材育成センター
熊本大学大学院社会文化科学研究科
交渉紛争解決・組織経営専門職コース/交渉紛争解決学領域

お問い合わせ
大学院社会文化科学研究科
准教授 石原明子
aishi@kumamoto-u.ac.jp