英語教育セミナー「異文化コミュニケーションの視点を通した英語教育の在り方と課題―CEFR、CLIL、協同学習の理念と実践を中心に―」

event_available 日時: 2019年10月5日 13時0分 から 17時0分 まで

一般

 熊本大学大学院社会文化科学教育部では、英語教育セミナー「異文化コミュニケーションの視点を通した英語教育の在り方と課題―CEFR、CLIL、協同学習の理念と実践を中心に―」を開催致します。2020年度において、小学校から順次実施される次期学習指導要領、「話す」ことを重視した発信型英語能力の評価を含む大学入学共通テスト(民間英語試験を含む)の導入等により、日本の英語教育は大きな転換期を迎えています。このような状況において、異文化コミュニケーションの視点、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)・CLIL(内容と言語統合学習)・協同学習の理論と実践を取り入れた英語教育が、今後の方向性として提起されています。
 本セミナーでは、異文化コミュニケーション学、英語教育学、通訳学をご専門とされる鳥飼玖美子 氏に、英語教育改革の変遷と現状の分析とともに、欧州評議会が提唱する複言語主義とCEFRの理念及び文化とコミュニケーションの視座に基づいた、CLIL・協同学習の理念を含む、話すことを中心とした英語教育の在り方について基調講演を頂きます。
 また、英語教育学、英語教師養成、言語教師認知をご専門とされる武上富美 氏には、CLILと協同学習の理論、中等教育での協同学習による学習者の主体性と思考力の向上及び理論と実践を踏まえた教師自身の指導観の認知変化に関する具体例の考察とともに、CLILが学習者の異文化理解の深化に繋がることについてご講演頂きます。
 参加者の方々と共に、転換期の英語教育の在り方と課題について考える場となれば幸いです


詳細:英語教育セミナーチラシ(PDF 329KB)

場所:熊本大学黒髪北キャンパス 文法棟2階 A1教室(黒髪北地区[1]番の建物)

URL http://www.gsscs.kumamoto-u.ac.jp/news/298
場所 熊本大学黒髪北キャンパス 文法棟2階 A1教室
対象 小・中・高の英語教員、英語教育関係者、大学教員、大学院生・学部生、その他の英語教育に関心のある方(定員280名)
参加費 無料
申込方法 できるだけ、前日までに電話/FAX又はe-mailでお申し込みをお願い致します。
FAX、e-mailの場合、氏名(ふりがな)・所属先とともに、「英語教育セミナー参加希望」と明記してください。

送付先:
社会人大学院教育支援センター
電話/FAX: 096-342-2390
E-mail: scsien@※
(迷惑メールへの対策のため、メールアドレスの kumamoto-u.ac.jp を※に置き換えております。)
注意事項 ※当日は、熊本大学構内の駐車場のご利用ができますが(12時~15時に黒髪北地区全学教育棟前の入構ゲート開放)、駐車スペースに十分な空きがない場合も想定されますので、できるだけ公共交通機関のご利用をお願い致します。
主催 熊本大学大学院社会文化科学教育部
博士前期課程英語教育専門職コース
博士後期課程英語教授学領域

お問い合わせ

社会人大学院教育支援センター

096-342-2390

scsien[AT] kumamoto-u.ac.jp ※ [AT] を @ に書き換えてご使用ください。