定例学長記者懇談会を開催しました

 令和6年2月14日(水)、本部棟1階大会議室にて定例学長記者懇談会を開催しました。

 小川 久雄学長の挨拶に続き、令和5年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業に採択された「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(女性リーダー育成型)」の取り組みについてダイバーシティ推進室 前田 ひとみ室長・副学長が説明しました。前田室長は、女性研究者輩出や上位職登用を促進するために本学が取り組んできたプロジェクトの内容と課題を報告し、「女性研究者育成のさらなる加速化を実現するために、個性と能力を十分に発揮し、持続可能な開発を目指した大学改革に全力で取り組んで行く」と語りました。                                                                                                                                                                                                                                              

 続いて、工学部情報電気工学科4年 松野 仁志さんが「熊本版未踏的プロジェクトIPPO」プロジェクト採択について報告しました。松野さんは、現在美術キュレーターが美術作家を発掘できるリサーチアプリの開発に取り組んでいます。来月本学を卒業し、県外へ進学することが決まっていますが「熊本では多くの人にお世話になったし、今後もお世話になると思う。情報工学と現代美術の二つの分野の知見を高めつつ、美術作家のキャリアや美術業界の新しい価値創造ができるようなプロジェクトないし個人になっていきたい」と今後の意気込みを語りました。

 最後に大鷲 正和研究・社会連携部長からこれまでに実施したクラウドファンディングについて報告があり、会は終了しました。参加した報道機関からはそれぞれの発表に関して多くの質問があり、活発な意見交換が行われました。

懇談会の資料は こちら を参照してください。  

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小川学長

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前田ダイバーシティ推進室長

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松野さん

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大鷲研究・社連携部

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