定例学長記者懇談会を開催しました
令和6年3月13日(水)、本部棟1階大会議室にて定例学長記者懇談会を開催しました。
小川 久雄学長の挨拶に続き、令和5年度文部科学大臣優秀教職員表彰の受賞について教育学部附属特別支援学校 後藤 匡敬研究主任が発表しました。後藤研究主任は、特別支援学校に勤務している経験とICTを専門とする研究室出身であるという自身のバックグラウンドを活かし、プレゼンテーション教材配信サイト「Teach U」の立ち上げと教材提供を行っています。当サイトのサイトアクセス数は既に340万回を突破し、世界で活用されていることを報告しました。
続いて、ネーミングライツ・パートナーの決定について宮崎 誓附属図書館長と井原 敏博副工学部長が説明しました。この度、本学ではネーミングライツ事業の公募を実施し、株式会社肥後銀行および東京エレクトロン九州株式会社がパートナーに選定されました。これにより、熊本大学附属図書館には「ひご未来図書館」、イノベーションプラザには「東京エレクトロン イノベーションプラザ(TOKYO ELECTRON Innovation Plaza)」の愛称が令和6年4月1日から設定されます。
最後に、生物環境農学国際研究センター 澤 進一郎センター長が生物学オリンピック2024本選大会の本学開催決定とそれに伴うクラウドファンディングの開始について報告しました。本大会は、20 歳未満で大学に入学する前の青少年を対象とした全国規模の生物学に関するコンテストであり、国際生物学オリンピックフィリピン大会に派遣する日本代表選考を兼ねています。澤センター長は「熊本県は特に自然が豊かな場所なので、本大会をきっかけに多くの学生に生物に興味をもっていただきたい」と語り、クラウドファンディングへの支援を呼びかけました。
参加した報道機関からはそれぞれの発表に関して多くの質問があり、活発な意見交換が行われました。
懇談会の資料は こちら を参照してください。
後藤研究主任 |
宮崎附属図書館長 |
井原副工学部長 |
澤センター長 |