特に優れた業績による修士課程等返還免除内定について

※対象は令和5年度に本学大学院修士課程(博士前期課程)又は専門職学位課程に進学を予定している学生のみです。

特に優れた業績による修士課程等返還免除内定について

 令和5年度大学院進学者より新たに実施される制度です。本学の修士(博士前期)課程または専門職大学院の課程に入学を予定し、第一種奨学金の貸与を希望している学生で、在学中に特に優れた業績を挙げる見込みがあると日本学生支援機構が認定した場合には、貸与終了年度にその奨学金の全額又は半額の返還免除候補者として本学からの推薦が内定されます。
 第二種奨学金には、特に優れた業績業績による返還免除制度はありません。

対象者

※1~3のすべての要件を満たす者が対象となります。

 1.令和5年度に本学大学院修士(博士前期)課程または専門職大学院の課程(教職大学院の課程)に進学を希望している者
   (大学院入試の結果が不合格の者は除く)

 2.令和5年度に日本学生支援機構の第一種奨学金の貸与を希望している者

 3.令和4年度に就学支援新制度を利用している学生(家計要件により休・停止中の者及び申請中の者を除く)、
   または住民税非課税世帯の者

  上記要件を満たす者であれば、本学在学者でない者も申請可能です。

  ※大学院に進学した年度にしか申請できませんので注意してください。

申請から選考結果通知までの流れ

時期 手続き内容

12月下旬
~1月下旬

申請書等の受領(本学HPよりダウンロード)
事前申請(本学HPの申請フォームから登録)
ID/PWの受領、スカラネットにより申請入力
2月
~3月下旬
返還免除内定候補者の学内選考
4月頃 内定候補者を機構に推薦。学内選考による不合格者に本学よりSTメールで通知
6月頃 機構において、返還免除者の決定
7月上旬頃 選考結果の通知。大学を通じて機構より郵送で通知。

選考基準について

学生生活課経済支援担当にお尋ねください。

 

申請方法 (スカラネットによる入力)

※1~4のすべてを期限内に完了してください。

1.【下書き用紙の取得】
下記のリンクから資料と「スカラネット下書き用紙」をダウンロードして内容を確認してください。

  修士課程等奨学金返還免除内定申請について
  スカラネット下書き用紙 ※申請者は必ず作成してください。
  B-(6)「大学院進学の目的と研究計画」用原稿用紙 (WordPDF) ※下書きに利用ください                       
  
2.【事前申請】申請を希望する場合は、下記のリンクから申請フォームに必要事項を入力してください。 

  学資金返還免除内定申請フォーム

  ※申請対象者にも拘らず登録ができない場合は、速やかに下記の問い合わせ先に連絡してください。

3.【スカラネット申請入力】スカラネット下書き用紙を記入し、下記URLから申請入力してください。
  ※IDPWは事前申請者にメールで送付します。
  (URL)https://www.sas.jasso.go.jp/

 (注意!)
  ・入力の途中で30分以上入力が滞ると、それまでの入力内容がリセットされます。必ず事前に下書き用紙を
   作成してスムーズに申請入力をしてください。
  ・スカラネットの入力内容は送信後は修正できません。入力内容はそのまま機構に提出されますので、
   誤字脱字等に充分注意してください。

4.【証明書類の提出】(該当者のみ)
  
修学支援援新制度を利用していない住民税非課税世帯は証明書類の提出が必要です。
  下記の書類を提出期限までに郵送または持参で提出してください。

  ※令和4年度後期授業料免除申請時に下記の書類を提出済の場合は提出不要です。

(全員提出) 申請者本人と生計維持者2名(原則として父母)市区町村発行の令和4年度分※の所得課税証明書(原本)    ※証明期間が令和3年1月~12月のもの
*生計維持者についてはこちらを参照 
(該当者のみ提出)
①独立生計者

独立生計申立書(様式10)、その他以下の書類全て
 ・申請者が筆頭の健康保険証(写)
 ・父母と別居していることが分かる書類(写)
 ・(配偶者がある場合)配偶者の令和4年度分所得課税証明書(原本)

①以外で、生計維持者が両親2名以外の者 申立書(様式8)
※生計維持者が父母以外である事情を記入してください。

申請期間・提出先

※1~3を全て完了しないと申請手続きは完了しません。

1.事前申請
  令和5年1⽉12⽇(木) 〜 令和5年1⽉27⽇(金)17時(厳守)

 ※事前申請者にスカラネットのID/PWを配布しますので早めに登録してください。

2.スカラネット入力
  ID/PW受領後 〜 令和5年1⽉29⽇(日)25時(厳守)

 ※申請後は修正が出来ません。入力内容がそのまま機構に提出されますので、誤字・脱字等がないよう注意してください。

3.証明書類の提出(該当者のみ)

  令和5年1⽉30⽇(月)17時(必着) ※消印有効ではありません。遅れないように注意してください。

   提出先:全学教育棟1階学生生活課経済支援担当⑥番窓口
      *以下の期間は持参による提出は受付けません。
       ・土・日、祝日
       ・令和5年1月 13日(金)13 時~(大学入学共通テスト下見日のため)

  (郵送の場合)以下の宛て先にレターパックライトで送付してください。
         〒860-8555
         熊本市中央区黒髪2-40-1
         熊本大学学生支援部学生生活課経済支援担当 行

◎選考にあたり、進学予定の大学院教務担当から提出書類等の通知があった場合は、その指示に従ってください。

その他

以下に該当する人は学生生活課経済支援担当まで御相談ください。

新型コロナウイルス感染症の影響により、研究計画の遅延のため貸与期間中に業績を挙げることができず、
    課程を修了することができない(できなかった)などという事情がある場合は、経済支援担当までご相談ください。
※既に返還免除の内定候補者となっている方のうち、本年度の「特に優れた業績による返還免除」へ申請希望される方で、
    災害・傷病・感染症の影響、その他やむを得ない事由により修業年限内で課程を修了できなくなった場合は、
    経済支援担当までご相談ください。

結果通知

 返還免除者として認定された者(全額免除者及び半額免除者)には、7月上旬頃(予定)日本学生支援機構から文書での通知があります。学内選考で内定候補者に推薦されなかった者には、熊本大学からメール送信(事前申請時に指定したメールアドレス)にて通知します。

※返還免除内定者として認定された場合は、貸与が終了する年度に必ず特に優れた業績による返還免除を申請してください。また、内定者として認定されなかった場合でも、貸与が終了する年度に「特に優れた業績による返還免除」を申請することができます。

お問い合わせ
学生支援部 学生生活課 学生支援チーム 経済支援担当
096-342-2151