サイエンスアゴラ2021 プレアゴラ「考古学×情報工学 コクゾウムシを見つけたい!」を開催します

event_available 日時: 2021年10月11日 13時0分 から 14時30分 まで

一般

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ポスター

 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主催の「サイエンスアゴラ2021」に本学大学院先端科学研究部のメンドンサ・ドスサントス・イスラエル助教、大学院人文社会科学研究部の小畑弘己教授らのチームが参加します。

 考古学とコンピューターサイエンスのコラボレーションについて、クイズなどを交えながら分かりやすくお話しします。会は基本的に日本語で進行します。ご関心のある方はぜひご参加下さい!

○企画出展者名:DRAプロジェクト 熊本大学
メンドンサ・ドスサントス・イスラエル(熊本大学大学院先端科学研究部 助教)
小畑弘己(熊本大学大学院人文社会科学研究部 教授)
他3名

○企画概要:
 私たちは、考古学とコンピューターサイエンスのコラボレーションを試みるチームです。近年、土器粘土中のタネやムシをX線で検出し、縄文時代の生活史や植物利用を明らかにする研究が盛んに行われています。しかし、X線画像で種を同定するには、植物・昆虫学の専門知識とX線画像解析の経験が必要です。全国には、未調査の縄文土器が3億点以上あり、これを専門家が担うには限界があります。AIの力を借りて、すべての人がタネやムシを簡単に同定する技術を開発できれば、より豊かな歴史像を描き出すことが可能となります。人類の歴史の解明に貢献する未来考古学とコンピューターサイエンスの在り方を皆さんと一緒に考えてみたいと思います。


日時 令和3年10月11日(月) 13:00~14:30
会場 Zoomウェビナー(要参加登録)
参加費 無料(どなたでもご参加いただけます。)
参加方法 サイエンスアゴラ2021(参加登録ページ有)
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2021/session/11-a13.html
主催 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)


お問い合わせ
熊本大学大学院先端科学研究部(工学系)
担当:メンドンサ・ドスサントス・イスラエル(助教)
e-mail:israel※cs.kumamoto-u.ac.jp
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