定例学長記者懇談会を開催しました

 令和4112日(水)、本部棟1階大会議室にて「定例学長記者懇談会」を開催しました。

 今回は、平成28年熊本地震により被災した国指定重要文化財である五高記念館及び化学実験場の復旧工事が昨年末までに完了したことについて報告を行いました。

 はじめに、伊東龍一 五高記念館長から、熊本地震による建物の被災状況及び復旧工事の概要について説明がありました。次に、小畑弘己副学長から、令和4年度から始まる第4期中期目標・中期計画の一つとして掲げている「キャンパスミュージアム構想」について説明がありました。

 質疑応答では、復旧工事に関する質問のほかに、入試に関する質問があり、市川聡夫副学長から本学における検討状況について説明がありました。

 その後、復旧後の五高記念館と化学実験場の内部を初めて報道機関に公開し、伊東館長による現地での説明が行われました。参加した報道機関は、既存の黒板を解体した際に新たに発見された、創建当初のものと思われる黒板などを興味深そうに撮影していました。今後、内部の展示物を搬入するなどの準備を進め、4月以降に一般公開することを予定しています。

 

 懇談会の資料は こちら を参照してください。

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五高記念館及び化学実験場の復旧工事の
完了について報告する小川久雄学長

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小畑弘己キャンパスミュージアム担当副学長

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五高記念館の内部を案内する伊東龍一館長

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創建当初のものと思われる黒板

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