本学での職域接種(大学拠点接種)に係る「モデルナ製ワクチン」の異物の確認について

 本日、本学の新型コロナワクチン大学拠点接種において、モデルナ製ワクチン(COVID-19 ワクチンモデルナ筋注)の1バイアル(瓶)から異物が確認されたため、お知らせします。

 なお、厚生労働省、製造販売業者(武田薬品工業(株))及び熊本県に報告しております。

 

1.経緯

 9月1日(水)11:30、薬液充鎮作業時、針を刺す前に薬剤師がバイアルに異常がないことを確認した。その後、薬剤師が穿刺を行い、穿刺後のバイアルを確認したところ、1バイアルの残液から異物を発見した。

2.異物混入が確認された対象ロットによる接種実績

 876名(8月27日~9月1日)

3.本学の対応

 当該バイアルの使用を中止した。異物を確認したバイアルは、穿刺前には異物が混入していなかったことを確認しており、穿刺時のコアリング等により異物が混入した可能性が高いことから、厚生労働省から公表されている同一事例の取扱いを踏まえ、ワクチンの品質には問題はないと判断し同じロットの他のバイアルについては異物の混入が無いことを確認したうえで、使用した。

 

 本学では使用前にバイアルに変色、異物の混入、その他の異常がないかを目視で確認しており、異常がないバイアルのみを接種に使用しております。本ワクチンを接種した後、普段と変わったことがあった場合には、最寄りの医療機関を受診するか、遠慮なく保健センターへご相談ください。


                                                 令和3年9月1日

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