群馬大学との初コラボ!熊大生の実態と熊大について解明してみた!
熊本大学学生広報スタッフ
阿比留(法学部4年)、平川(文学部2年)
群馬大学学生広報大使
島田(教育学部4年)、横山(教育学部4年)、聞(理工学部4年)
一日のスケジュール
平川:さっそく普段の大学生活についてお聞きしたいのですが、群馬大学の学生は、一日をどのように過ごされていますか?
島田:平日の授業の空きコマでは大学内にいたり、近くの飲食店に行ったりしています。群大生は実家暮らしが多いので、午前中や午後に授業がない時は、家の近くでバイトをしていますね。あと、1~2年生の時は、空きコマに自動車学校に行っていました。群大生は車持ちが多いです。
聞:大学が駅から遠いから、車がないとやっていけないと思います。(笑)
平川:空きコマの過ごし方は熊大生と同じですね!自動車学校については確かに、1~2年生の時に近くの学校に通っている人が多いですが、免許を取っても、熊大生は自転車を使う人が圧倒的に多いので、そこは違いますね!
<熊大学生広報スタッフからひとこと!>
熊大生は、対面の授業があるときは、授業の空きコマに友達の家に行ったり、近くの飲食店に行ったりしている人が多いです。また、3~4年生になると研究で忙しくなることもあるので、1~2年生のうちに自動車学校に行き、免許を取る人もいます。熊大の近くには2つの自動車学校があるので、友人と一緒に通うのも良いかもしれませんね!
また、熊大生の移動手段は自転車が多いです。街も近いことから、バイトや買い物、遊びに行く際にも、自転車を使っているという人が多いのではないでしょうか。自転車に乗るときは、交通ルールやマナーを守って、安全に気を付けましょう!
阿比留:空きコマで勉強したりはしますか?
聞:図書館にみんなで勉強できるスペースがあるのですが、そこで勉強ができます。学科によってはレポートに追われているところもあるので、基本空きコマはレポートをしていますね…。
横山:あとは学食の方にいって、食事をしたい人が座る場所ではない方の机を使って、レポートを書いたりとかしています。
阿比留:私も1~2年の時は学食が混雑していない時は、そこの空いている机を使っていました!
<熊大学生広報スタッフからひとこと!>
熊大生が構内で勉強をするときに使う場所は、図書館や学食の空きスペースであることが多いです。特に図書館は静かなので、勉強に集中するために日常的に使用している人も多いのではないでしょうか。学食の机を勉強のために使う際は、食事をする人たちの邪魔にならないように注意しましょう!
また、黒髪北キャンパスにある教養教育棟では、対面授業と遠隔授業が連続した場合、指定された授業が行われていない教室で、遠隔授業を受けることができました。
平川:群馬大学には特徴的、シンボル的な建物ってありますか?
島田:最近だと、教育学部の建物が丸ごと新しくなって、かなり綺麗になりました。いろんな建物が新しくなっているのが、学生として嬉しいです!
阿比留:うらやましい(笑)
島田:でも熊本大学は歴史があり、またその歴史を大切にされているイメージがあります。
<熊大学生広報スタッフからひとこと!>
実は、2016年の熊本地震で被災してしまった五高記念館の復旧が完了し、公開準備中です!(2022年3月現在)
五高記念館は1889(明治22)年に建てられたもので、1969(昭和44)年には隣にある化学実験場や赤門(表門)とともに国の重要文化財に指定されました!この五高記念館は、あの有名な夏目漱石が教鞭を執った場所でもあります。大学の歴史を感じさせる、熊本大学自慢のシンボルです!
コロナ禍のキャンパスライフ編
阿比留:それではここからは熊大群大でコロナ禍のキャンパスライフがどのように変化したのか、話をしていきたいと思います!
群馬大学ではコロナ禍の授業はどのように行われていますか?
島田:文系はオンライン授業が主でしたね~。理系はどうだった?
聞:私の学部は実験があるから、学校に行って対面で実験をすることもありましたよ!
阿比留:そうなんですね。授業の進め方は熊大と同じ感じみたいですね!
<熊大学生広報スタッフからひとこと!>
熊大はZoomやMoodleというツールを使って、オンライン授業が行われています。
リアルタイムで授業を受ける場合もありますが、時にはオンライン上にアップロードされた録画や資料を期間内に視聴するという授業の方法もあります。他にも小テスト形式や、レポートの提出を求められたり、授業の進め方や出席の取り方は授業によって様々です。対面でないと実験を進めることができない理系の学部は、人数を半分にして対面で授業を行うこともあったそうです!文系でもコロナが落ち着いているタイミングでは、対策をしっかりした上で対面授業を行うこともありました。
大学によると2022年度は、オンラインと対面を併用して授業を行うという方針のようなので、新入生の皆さんにはパソコンを準備することを強くお勧めします!
阿比留:ちなみにみなさんは新入生との交流などはありましたか?
島田:私の学科では専攻ごとにオンライン交流会がありました!私たちの学年で何かできることはないかなと考えて、開催することにしたんです。
聞:そうだったんだ。縦のつながりができると新入生も安心できるよね。
阿比留:確かにそうですね。オンラインであっても交流を持てるのは心強いと思います!熊大でも新歓(新入生歓迎のイベント、交流会など)は行われていて、オンラインでの開催が主でした。部活動やサークルもSNSで情報発信をしていて、新入生に向けてオンラインで相談会を開いたり、レクリエーションを行ったり、新歓時期の4月にはいろんな企画が開催されていました。
阿比留:群馬大学広報大使さんも新歓をされましたか?
横山:広報大使の新歓というより、新メンバーの募集をかける呼びかけを入学後のガイダンスで行っています。
聞:広報大使所属の先生(所属の先生という表現?顧問?)が、新入生に対して広報大使について熱弁して新メンバーを募っています(笑)
阿比留:大々的に募集をかけているんですね!すごい!
<熊大学生広報スタッフからひとこと!>
熊本大学学生広報スタッフは、主にTwitter やInstagram、YouTubeなどのSNSで新メンバーの募集活動をしています。各班の活動内容や活動方針など、学生広報スタッフについてまとめた動画を掲載したり、スタッフにインタビューして入ってみた感想をまとめたりしています。
また新歓企画としては、前年の4月に、Twitterで“マシュマロ”という匿名質問できるツールを利用して、新入生の不安を少しでも解消できるように活動することができました。
阿比留:群大の皆さんとお話してみて、コロナ禍のキャンパスライフはオンラインが増えたことが一番の変化だなと感じました。しかし、どちらの大学もオンラインでできることを模索して活動していることがわかって、どの大学も試行錯誤してがんばっているんだな~と感じました☆
番外編
平川:ちなみに熊本大学には、熊大の学生や先生だけが使う、「熊大用語」というものがあるのですが、群大には「群大用語」みたいものってありますか?
島田:群大用語ですか…大講義室のことを「ダイコウ」と呼んだりはしますかね。あと、「多読(たどく)」というのが必修科目であり、英語をたくさん読みます(笑)
平川:やはり大学によって、その大学特有の科目や呼び方があるんですね!
<熊大学生広報スタッフからひとこと!>
熊大用語については、2022年4月発行の熊大通信84号に詳しく載っています!
こちらの記事も熊大学生広報スタッフが書いたもので、新入生必見です!ぜひ読んでみてくださいね。
今回は群馬大学広報大使の皆さんにご協力いただき、熊大生の実態、熊大についてご紹介しました!
このように、熊本大学学生広報は幅広く活動を行っています。また、新スタッフも募集中です!新入生はもちろん、2年生以上の方でも大歓迎ですので、気になる方は熊本大学学生広報スタッフまでぜひお問い合わせください!