神野雄二教授が熊本市から感謝状の贈呈を受けました

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神野雄二教授が熊本市から感謝状の贈呈を受けました

教育学部の神野雄二教授(号 大光)が、2019年2月8日に熊本市から感謝状をいただきました。これは、2013年に開催した個展「神野大光展-書と篆刻の世界-」の開催を機に、熊本市の文化振興に貢献することを目的に、作品を寄贈したことに対するもので、感謝状の授与は2014年1月に続き2回目となります。

熊本市現代美術館には神野教授の作品17点が収蔵されておりますが、このたび新たに折帖2点「石牟礼道子先生句集『天』」と「風」、また既に熊本市現代美術館に収蔵されている篆刻作品「土牛」「HIROSHIMA・NAGASAKI」等の篆刻の石5点を寄贈しました。

神野教授は、書の教育と作品制作を両立し、学術面においては、篆刻の研究を行って著書を刊行するなど、たいへん精力的に活動をしております。

今後も、さらに書の「学術」「教育」「芸術」の研究を深め、また芸術・文化活動を通して地域貢献していきたいとのことです。

20190301.jpg神野教授、左後ろの作品は神野教授の研究テーマの一つである日本の篆刻家 山田寒山によるもの

感謝状
熊本市からの感謝状

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平成28年熊本地震を表現した「歴史数字書」(油書)
神野教授は独創による表現として、歴史的年月日を揮毫する「歴史数字書」に取り組まれています

※ 神野教授による書の「学術」「教育」「芸術」に関する代表的な書籍出版物
    • 『日本篆刻家の研究―山田寒山・正平を中心として―』(熊日出版;2017年)
    • 『書写書道教育論考』(創想舎;2015年)
    • 『神野大光の世界―書・篆刻作品集―』(創想舎;2013年)
研究実績についてはresearchmapを参照ください。

      

(2019年3月5日掲載)

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総務課 広報戦略室

096-342-3269