環境報告書

熊本大学環境報告書『えこあくと』

トップメッセージ

“エコ・キャンパスの実現に向けて 力強く着実に歩み続ける”

2019年51日に平成から令和へと元号が変わり、新たな時代がスタートしました。また昨年度は、第五次環境基本計画が閣議決定され、国連で全会一致により採択された持続可能な開発目標(SDGs)や気候変動問題に関するパリ協定の動きも加わった計画ができました。このように環境配慮の考え方は、日本だけでなく世界も巻き込んで、将来にわたって質の高い生活をもたらす新たな成長につなげるものになってきました。

さて、熊本大学環境報告書「えこあくと2019」を公表することになりました。この報告書は2018年度の熊本大学における環境配慮活動をまとめたものです。昨年度に公表した熊本大学環境報告書「えこあくと2018」は、環境省と一般財団法人地球・人間環境フォーラムが主催した第22回環境コミュニケーション大賞(環境配慮促進法特定事業者賞)を受賞することができました。昨年度から、SDGsの視点を加えた編集を行いましたが、熊本大学の環境配慮活動の方向性が評価されたと嬉しく思います。また、熊本大学の特色ある取り組みに選んでいる「環境への取り組み」というホームページサイトもリニューアルしました。多くの人に、熊本大学の環境への取り組みが伝わることを願っています。

熊本大学では、長期的視点から施設・環境に関する企画・立案を行う「キャンパス整備戦略室(英語名:Campus Design Office)」を201811月に設置しました。キャンパス整備戦略室は、教職協働によって環境マネジメントにおけるPDCAサイクルのPPlan、計画)とAAction、見直し)を担当します。また事務部門では、施設部に「施設・環境マネジメント推進室」を設置しました。これまでにあった施設・環境委員会や環境安全センターと密に連携して、熊本大学における環境配慮活動の力強い推進につながることを期待しています。

熊本大学の活動によって生じる環境負荷については、廃棄物の可燃物と不燃物の排出量が昨年度と比べて増加したものの、エネルギー投入量、温室効果ガス排出量、水資源投入量は減少させることができました。過去5年間でも、環境負荷データは、若干右肩下がりの状態です。これは熊本大学の環境配慮活動がうまくいっていると評価できると思います。

SDGsは「誰一人取り残さない(No one left behind.)」を合言葉としています。また熊本大学は、「創造する森 挑戦する炎」というスピリッツを持って、地方の国立総合大学として地域と世界をつなぐ真のグローバル大学を目指しています。SDGsの合言葉に、熊本大学のスピリットを重ねることで、熊本大学は日本だけでなく国際社会からの期待に応えられる大学に発展できると信じています。今後ともよろしくご支援、ご協力のほどお願い申し上げます。


2019年9月
国立大学法人熊本大学
学長 原田信志

えこあくと2019

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