環境報告書

熊本大学環境報告書『えこあくと』

トップメッセージ

“復興とエコキャンパス実現に向けて一つひとつ努める”

2017年度の熊本大学環境報告書「えこあくと2017」を公表します。この報告書は2016年度の本学における環境配慮活動をまとめたものになります。

さて2016年(平成28年)度は、さまざまな自然災害に熊本は見舞われました。前震・本震という二度の激しい揺れに襲われた熊本地震に続き、熊本豪雨、阿蘇山の噴火がありました。自然の偉大さを感じながらも、自然災害の怖さが、様々なところに刻まれることになりました。特に熊本地震では、熊本大学も多大な被害を受けました。しかし多方面からの暖かいご支援によって、現在は、ほとんどの設備と備品が地震前の状態に復旧しつつあります。これからは、震災以前よりも飛躍した熊本大学をお見せするために、一歩一歩、復興に向けて教職員一同の活動を活性化させたいと思います。

熊本大学は、熊本地震からの復興だけでなく、エコキャンパスの構築に向けて、一つひとつ努めています。2016年度の環境負荷データでは、原単位エネルギー投入量は、6年連続の削減、原単位温室効果ガス(二酸化炭素)排出量も4年連続で削減させています。このような環境負荷デーやの削減は、長年の熊本大学における環境配慮活動の賜物だと確信しています。

熊本大学では、環境報告書の公表が法令により義務化されてから、さらに積極的に環境配慮に関する活動を進めてきました。現在は、2ヶ月に1回開催される施設・環境委員会で、副部局長クラスが集まり、環境配慮に関する審議を行っています。また環境配慮活動に関する計画などは、その委員会の下部組織である環境マネジメントワーキンググループ(WG)によって行われています。2016年度には、環境マネジメントの監査において、専門知識をお持ちの外部の方にお願いしました。熊本大学で行っている環境配慮活動を改めて見直すことができました。

「えこあくと2017」の表紙は、熊本県下のスーパーグローバルハイスクール(SGH)またはスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている高等学校の生徒です。熊本大学における環境配慮に関する研究のインタビュアーをお願いし、高校生の視点で研究内容を紹介していただきました。研究拠点大学の研究が、地域に貢献する大学の高大連携によって紹介される事例となりました。

熊本大学は、様々な困難に対面してきました。しかし、ご支援を受けながら教職員が一丸となって乗り越えてきました。これからも熊本大学の研究教育拠点、地域貢献、国際化した大学として、有為な人材を育成しながら、熊本大学のスピリッツを伝える「創造する森 挑戦する炎」を胸に邁進したいと思います。その先に、環境に対して配慮できる人材が育ち、最先端の研究が行われても環境に優しいエコキャンパスが構築できると信じております。

2017年9月
国立大学法人熊本大学
学長 原田信志

えこあくと2017

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    トップメッセージ
    CONTENTS
  • 学生の視点 (PDF 4.8MB)
    01.通学
    02.講義室
    03.休憩時間
    04.食堂・売店
    05.ゼミ室・研究室
    トピックス File.01
  • 自然共生スタイル (PDF 6.1MB)
    ◆研究◆
    01.有明海・八代海の自然環境の再生・創生を目的とする総合的・実践的研究
    02.閉鎖性海域における豊かな自然環境・社会環境創生のための先端科学研究・教育の拠点形成
    03.地下水資源の持続戦略的利用を実現する流域圏グランドデザイン研究
    04.メソ領域科学研究拠点
    ◆取組◆
    01.緑化
    02.キャンパス美化/生物多様性/節水
    03.化学物質の管理
    ◆部局◆
    沿岸域環境科学教育研究センター/合津マリンステーション
    薬用資源エコフロンティアセンター/薬草パーク構想
    トピックス File.02
  • 低炭素スタイル (PDF 4.8MB)
    ◆研究◆
    01.先進マグネシウム合金の国際先端研究拠点
    02.創エネルギー物質化学(EnMaCh)
    03.パルスパワー科学研究所
    ◆部局◆
    パルスパワー科学研究所
    ◆取組◆
    01.エネルギーを作る
    02.ハード面の整備
    03.ソフト面の活動
    トピックス File.03
  • 循環型スタイル (PDF 3.0MB)
    ◆取組◆
    01.廃棄物対策
    ◆部局◆
    環境安全センター
  • 環境教育 (PDF 1.2MB)
    01.教養教育「ベーシック」
    02.環境ISOの取得
  • 学生の取り組み (PDF 1.2MB)
    01.紫熊祭実行委員会の活動
    02.リクラブ
    03.生協組織部
    04.熊大ソーラーカープロジェクト活動報告
  • 熊本大学の研究・教育人 (PDF 1.1MB)
    教育学部/法学部/理学部/工学部/大学院生命科学研究部(臨床系)/沿岸域環境科学教育研究センター/環境安全センター
  • Information (PDF 3.8MB)
    ・環境報告書データ一覧
    ・第三者意見(学生との意見交換)※後日公開
    ・編集後記

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運営基盤管理部
施設管理課 安全衛生管理チーム

096-342-3236