くまもと半導体グリーンイノベーション協議会意見交換会を開催

 令和7421日、熊本大学にて、くまもと半導体グリーンイノベーション協議会の意見交換会を開催しました。同協議会は、地域企業、政府、学術機関が一体となり、地球にやさしい半導体技術の開発と普及を推進することを目的に、令和7221日に発足したものです。同日の意見交換会には、自由民主党の中小企業・小規模事業者政策調査会(以下「中小調査会」という。)の皆様にもご出席いただきました。

 意見交換会は、山田賢治議員の司会の下、伊藤達也議員、松村祥史議員、関芳弘議員からの挨拶に始まり、各団体における中小企業への各種支援策等が紹介されました。その後の意見交換においては、半導体産業を契機とする熊本県の変動・変革に係る現状と課題について活発な議論が行われ、中小調査会議員からは、半導体産業に係る「熊本モデル」の他地域への波及を期待する旨のコメントをいただきました。

 意見交換会終了後、中小調査会一行は、半導体先端研究のためのクラス1クリーンルーム、及び半導体関連企業と共同研究を実施するオープンラボ施設のSOILSemiconductor Open Innovation Laboratory)を視察し、各施設において説明を受けられました。

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意見交換会の様子

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意見交換会出席者の集合写真。左後から時計回りに、池田専務(肥後銀行)、平井所長(熊本県産業技術センター)、

工藤社長(マイスティア)、迫田TEC長(ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング)、大谷理事・副学長(熊本大学)、

金森会長(オジックテクノロジーズ)、田中社長(金剛)、白石執行役員(熊本銀行)、堀田社長(JASM)、

山田議員、松村議員、小川学長(熊本大学)、伊藤議員、関議員、小牧副町長(菊陽町)、林社長(東京エレクトロン九州) 20250513-3.JPG

 SOILを視察する中小調査会一行

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