定例学長記者懇談会を開催しました

　令和4年１２月７日（水）、本部棟1階大会議室にて定例学長記者懇談会を開催しました。

　はじめに、大学院生命科学研究部（保健学系）の前田ひとみ教授、松本智晴准教授、内山良一准教授、橋本弘司助教から、今年度本学の教育活動表彰でグランプリを受賞した「仮想現実による『スキルの育成』と『学ぶ意欲と態度の育成』を目指した教育方法の開発」について説明がありました。説明では、現実空間と仮想空間を融合した複合現実（MR）を用いた教材の開発や体験型学習などの取組を、実際にシミュレーション映像を見せながら紹介しました。また懇談会終了後には、シミュレーション映像を視聴できる体験会を行いました。

　次に、大学院教育学研究科の松永拓己教授から、今年度熊本大学の社会貢献活動表彰で準グランプリを受賞した「教育学部ましきプロジェクト」について説明がありました。説明では、平成28年熊本地震で大きな被害を受けた益城町の仮設団地・中学校で実施した夜間学習会やものづくりフェア、オンライン学習会などの成果について報告がありました。

　最後に、今年本学で起こったイベント開催や新センターの設置などの出来事を「熊本大学2022 10大ニュース」として紹介しました。

　参加した報道機関からはそれぞれの取組に関して多くの質問があり、活発な意見交換が行われました。

　懇談会の資料は　こちら　を参照してください。