ひらめき☆ときめきサイエンス「タンパク質の結晶を作り、その3次元構造をコンピューターグラフィックスで調べよう!」

event_available 日時: 2013年11月23日 9時30分 から 17時30分 まで

一般

タンパク質の結晶を作り、その3次元構造をコンピューターグラフィックスで調べよう!

ひらめき☆ときめきサイエンスとは、研究機関で行っている最先端の科研費の研究成果について、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、ふれることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。

タンパク質の形の美しさと不思議さに魅せられて、30年間、タンパク質の形の研究をしています。30年前には針金モデルで作ったタンパク質の形を手で描いていました。コンピュータのおかげで誰でも複雑なタンパク質の形を正確に見ることができます。

日時 平成25年11月23日(土・祝)集合時間 9:30
場所 集合場所:熊本大学薬学部本館玄関前( 大江地区 [1]番建物の前
対象 高校生(20名)
参加費 無料
申込方法 「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~(日本学術振興会のサイト)」の 申込みフォーム に必要事項を入力し送信してください。

申込み締め切り: 平成25年11月18日(月)
内容 プログラム3:「タンパク質の結晶を作り、その3次元構造をコンピューターグラフィックスで調べよう!」
タンパク質は生物が生きていく上で必須の高分子化合物で、多くの薬はタンパク質と結合して働きます。 タンパク質は一定の形(3次元構造)をとって働きます。そのためタンパク質の生体内での働きや薬の作用する仕組みを知る上で、タンパク質の結晶を作り、複雑な3次元構造を調べることはとても大切です。 そこで、(1)1μLレベルの容量でタンパク質の結晶をつくり、顕微鏡観察を行うことによっていい結晶ができる条件を調べます。(2)X線結晶構造解析法で決定した3次元構造をコンピュータグラフィックで眺めて、薬が実際にタンパク質に働く様子を原子レベルで観察します。
用意する物 筆記用具、弁当、白衣(持っている場合)
お問い合わせ先 TEL・FAX:096-371-4638(生命科学研究部・山縣ゆり子)
E-mail:yamagata@gpo.※
(迷惑メールへの対策のため、メールアドレスの kumamoto-u.ac.jp を※に置き換えております。)

プログラム1: 「おしゃべり点字教具」で本格電子工作!~届けよう、目が見えない全国の子供たちへ~ (平成25年8月7日~9日開催)

プログラム2: 「超臨界流体」と「パルスパワー」を利用する最先端ものづくり実験 (平成25年8月1日、2日、8日、9日開催)

URL http://www.jsps.go.jp/hirameki/