【熊大生の就活】手厚い支援があるから怖くない。熊大で「自分軸」を大事にした就活をしよう!

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僕は、熊大文学部2年生のふうやです。
夏になり、3年生の先輩が就活準備で忙しくしている様子を見る機会が増えてきました。
来年は自分の番かぁ
そう考えると、不安になってきました。
そこで、「就活」と検索してみました。すると

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こんな画像が出てきました。
頭を抱えていたり、内定がもらえずに沈んでいたり…

就活、無理ゲーじゃね?
さっきよりも怖くなってしまいました(泣)

その時、あるものを思い出しました。
ふうや:「熊大に、就職支援課っていうところがあったな。あそこなら、悩みを聞いてくれるかも!」

ということで、就職支援課に相談に行くことにしました。

相談を終えた率直な感想は「就活、なんとかなりそう!」でした。

就職支援課は行きづらい?!

日和田さん:「学生が来てくれないんだよ。」
そう切り出したのは、就職支援課の日和田伸一さん。大手就職情報会社での勤務経験がある、凄腕アドバイザーです。

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ふうや:「確かに、就職支援課がある場所は、学内でも少し奥まったところにあって、初めてだと行きづらい雰囲気でした

ちなみに、就職支援課のオフィスは、教養教育の授業などが行われる全学教育棟C棟の1階にあります。

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日和田さん:「せっかく手厚いサポートを提供しているのに

何ですか、その「手厚いサポート」というものは!!

時期に応じた多様なサポートが受けられる!

ふうや:「就職支援課って何をされているんですか?」
日和田さん:「学生の就活やキャリア形成をサポートする役割を果たしているんだよ」

そう言いながら日和田さんが見せてくれたのは、就活のスケジュールがまとまった、就職支援課お手製の「就活サポートガイド」。これを見れば、いつの時期に何をすればよいかというイメージが沸きます。

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※就活サポートガイドは、ここからもご覧いただけます!(PDFファイルが開きます)

https://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakuseikatsu/careersupport/shiennaiyou/gaido/support02.pdf

注目すべきは、下の欄に並ぶたくさんの支援プログラム。その数なんと12個。

例えば夏の時期には、インターンシップの情報提供やマナー講座を開催しています。
秋から冬にかけては、卒業生企業の人事担当者とキャリアや就活などについて本音で語り合える「先輩キャリア交流会」、「JOB STUDYや、日本を代表する企業が30社集結し、様々な業界のことを学べる「業界研究講座」なども開催。

日和田さん:「迷ったら参加してみよう。キャリアについて情報を知る機会が増え、自分の可能性が広がるよ

これは、参加するしかない!!

そして、注目すべきは、4年生向けに夏ごろから提供される「就活相談会」「未内定者メルマガ」。部活などが忙しくて就活に乗り遅れた学生や、就活が思うように進まない学生に対しても、手厚いサポートが用意されています。「地場の優良企業などからの求人は、後半でも意外と残っているんだよ」と日和田さん。つまずいてしまった時の支援があると知ると、それだけで気が楽になりそうですね。

学生生活をエンジョイして「主体性」を養おう!

ふうや:「僕は今2年生なのですが、今のうちからインターンシップに参加する必要ってあるんでしょうか?」
日和田さん:「業界にもよるけど、2年生までのうちは、インターンに行くことよりも大学生活をエンジョイしたほうがいいと思うよ

えっ、いいんですか!?

日和田さん:「むしろ、そっちの方が大事というか。学生のうちにしかできないような経験をやっておくといいよ。例えば、サークルや学生団体など、集団の中で役割分担をして物事を成し遂げる経験は、就活や仕事で役立つ主体性を養うことにつながるよ

就職面接などで、会社側の面接官は、「就活生がウチの会社に入ったらどんな風に貢献してくれるだろう?」と想像しています。学生が主体性をもって何かに真剣に取り組んだという経験がないと、会社側としては、「ウチで働いてほしい!」とはなりにくい。逆に、大学生活を主体的にエンジョイできると、「自分はこんな人です!」と自信をもってアピールできる根拠になるのだそう!

ふうや:「自分ももっと主体的に動いてみようと思います!」

自分軸を持ち、自分に合った就活を

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ふうや:「ですが、いざ3年生になってから動くというのは、ちょっと不安です。そもそも、自分がどういう業種で働きたいか、どんな働き方をしたいかという将来像がはっきりしないんです」

日和田さん:「それならば、まずは熊大ポータルに入ってみよう」

ふうや:「熊大ポータルって、授業で使うMoodleや、履修登録などで使うSOSEKIにアクセスするページですよね」

日和田さん:「そうそう。その中にキャリア支援サイトっていうのがあるんだけど、そこからOBOGキャリアメッセージ」を探してみて」

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※熊大関係者のみが閲覧可能です。一般の方は閲覧できません。

この、「OBOGキャリアメッセージ」のサイトでは、卒業生がどのような仕事をしているかなどを調べることができます。しかも学部で絞り込んで検索をすることもできる優れもの。なので、自分の学部で将来どんな職種に就ける可能性があるのかを具体的にイメージできるんです
ちなみに、このようなサイトを作っている大学は、全国でも珍しいのだそう!

日和田さん:「そして、最初の方紹介した「先輩キャリア交流会」、JOB STUDY」や「業界研究講座」は1,2年生でも参加できるから、そういった機会を通して、自分は何のために働きたいのか、どういう働き方をしたいのかという自分の中での基準、すなわち「自分軸」をつくろう」

ふうや:「どうして自分軸が大事なんですか?」

日和田さん:「就活って正解がないんだよね。世間では「一流企業がいい」「ホワイト企業がいい」とか、いろいろ言われてるけど、じゃあそれが自分に合っているかと言われれば、そうとも限らない。だから、自分に合うのがどんな働き方なのかを見つけておくことが大事なんだ。就職情報サイトを見ると、いろんな情報が自分のもとに届くけど、自分軸がないままだと、どの会社が自分に合っているかがわからなくて困ってしまうと思うよ」
ふうや:「なるほど。自分に合った就活をするために自分軸は大事なんですね

就職支援課のサポートをフル活用して、後悔のない就活をしよう

就活は、「内定をとるだけの活動ではなく、自分のこれまでの学びや経験を整理し、振り返るもの」と日和田さんはおっしゃっていました。大変なことも多く、思い通りにはいかないことも多い就活ですが、自分の将来の人生のために、就活支援課のサポートを借りながら、後悔のない就活をしたいと思いました!

日和田さん:「困ったことがあったら、お気軽に就職支援課へ!

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就職支援課では、就活全般に関する相談のほか、就職、キャリアデザインに関する書籍の貸し出し、新聞やビジネス誌の閲覧などもできます。まずは一度訪ねてみては?

熊大通信88号にキャリア支援について紹介しています。こちらもあわせてご覧ください!
https://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumatu/vol-88

                                             (2023年8月7日掲載)

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