関西オフィスセミナー「熊本大学知のフロンティア 2016熊本地震からの創造的復興に向けて」を開催しました

平成29年9月16日(土) 大阪市立総合生涯学習センターにおいて、関西オフィスセミナー「熊本大学知のフロンティア 2016熊本地震からの創造的復興に向けて」を開催しました。

熊本大学大学院先端科学研究部の柿本竜治教授から、震災復興に向けた熊本大学の取組について報告があり、自然災害に対する減災ためには、個人や地域における自助・共助の強化が必要であり、また行政等における公助を強化するためには科学成果を実装することが重要であるとの指摘がありました。

台風18号が接近するなか52名の出席があり、柿本教授の私的な体験も加えたわかりやすい話と、多数の写真や資料を使った復興への多面的な取組の紹介は好評を博し、出席者からは「地震とその復興の状況を知ることができた」、「阪神淡路大震災を経験しているので共有できることが多く考えさせられた」、「自助力の大切さを今まで以上に痛感した」といった多くの感想が寄せられました。

* 資料はこちら(熊本大学学術リポジトリ)

会場の様子
セミナー会場の様子
講師:柿本教授
講師の柿本教授