くまだいSDGs推進事業
趣旨・目的
本学は、令和3年8月25日に「熊本大学SDGs宣言」を公表し、 2015年に国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、学生・教職員一人ひとりが、身近な課題も世界の課題も「自分ごと」として考え、大学として“One Team”となって取組を推進することを宣言しました。
「開かれた大学」として、地域・社会・世界などの様々なパートナーと共創し、SDGsの実現に繋げるため、SDGs推進に寄与する教育・研究を支援しています。
支援対象とする取組
SDGsが掲げる17のゴールには、地球環境と地球で暮らす全人類のあるべき姿が投影されており、それらのゴールの達成に寄与する教育・研究の取組であれば、文系・理系を問わず支援の対象としています。
支援対象の決定にあたっては、特にカーボンニュートラルの実現に寄与する取組や部局横断的な取組を重視して審査を行っています。
採択事業一覧
令和6年度採択事業
研究代表者 所属部局 |
研究代表者 | 取組・プロジェクト名 | 関連するSDGs (申請時) |
成果報告 | |
1 | 大学院教育学研究科 | 松永 拓己 教授 |
熊本大学ゆかりの廃木材等を使ったアート制作 |
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2 | 大学院教育学研究科 | 田口 浩継 教授 |
SDGsの視点と思考力育成を目指した木育授業・講座の開発 |
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3 | 大学院先端科学研究部(工学系) | 永井 杏奈 助教 |
CD-MOFを用いたPd-Ir合金ナノ粒子の合成と水素吸蔵特性 |
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4 | 大学院先端科学研究部(工学系) | 小林 牧子 教授 |
ウェアラブル生体音測定システムの開発 |
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5 | 大学院先端科学研究部(工学系) | 猪股 雄介 助教 |
空気中の酸素を酸化剤とした鉄系酸化物による酸化反応触媒系の構築 |
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6 | 大学院先端科学研究部(理学系) | 檜垣 匠 教授 |
植物の炭素固定力強化に資する気孔制御と環境ストレス応答機構の解明 |
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7 | 大学院先端科学研究部(理学系) | 中田 晴彦 准教授 |
希少鳥種ヤンバルクイナ(Hypotaenidia okinawae)におけるマイクロプラスチックと化学物質汚染の実態把握と影響評価 |
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8 | 大学院生命科学研究部(医学系) | 柏田 香代 助教 |
アレルギーマーチの予防を目的とした医療従事者向け赤ちゃんのスキンケア教育プログラムと連携システムの構築 |
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9 | 大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センター |
人羅 勇気 |
持続可能な農業を目指した微生物農薬シーズの探索 |
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10 | 熊本大学病院災害医療教育研究センター |
笠岡 俊志 |
地域を守る危機管理医療人材養成 |
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令和5年度採択研究は こちら
※令和5年度から、「くまだいSDGs推進事業」として、研究だけでなく教育推進に係る取組も支援対象としました。
令和4年度採択研究は こちら
※令和4年度は、「くまだいSDGs研究推進事業」として、研究推進に係る取組を支援対象としました。
お問い合わせ
くまだいSDGsワーキンググループ