原田学長と高島副学長が南米2カ国を訪問

 平成30年11月2日から11月13日にかけて、原田信志学長及び高島和希副学長(国際交流担当)がブラジルとペルーの2カ国を訪問しました。

 これは、「ブラジル熊本県文化交流協会創立60周年記念式典」及び「ペルー熊本県人移住115周年記念式典」への招待を受けて、熊本県、熊本市等の訪問団とともに訪問したものです。

 原田学長は、11月4日に開催された「ブラジル熊本県文化交流協会創立60周年記念式典」には公務のため出席しませんでしたが、高島副学長が学長代理として、熊本県副知事、熊本県議会副議長、熊本市副市長らと式典に出席し、協会創立60周年を祝うとともに、熊本県系列の現地の在住者の方々と交流を深めました。

 11月6日には原田学長も合流、ブラジル熊本県文化交流協会の方々との意見交換会が開催され、ブラジル移住者の苦難の歴史についての話を伺うとともに、ブラジル熊本県文化交流協会の今後の活動方針等についても意見を交換しました。
 翌7日には、野口泰・在サンパウロ日本国総領事を表敬訪問し、日本とブラジルの大学間交流や医療機関交流等について意見交換を行いました。

 11月9日には、熊本県副知事、熊本県議会副議長、氷川町長らと「ペルー熊本県人移住115周年記念式典」に出席し、原田学長からは「移住者の方々が幾多の困難を乗り越え、今日のペルーにおける社会繁栄の基盤を築かれ、その御労苦に対し深く敬意を表する」旨の祝辞が述べられました。式典は、ペルーの外務大臣を始めとする総勢400名近くが出席して、盛大に開催されました。
 また、同日には、リマ市内に4つのキャンパスと13の学部を有する私立の総合大学「ペルー応用科学大学(Universidad Peruana de Ciencias Aplicadas)」のEdward Roekaert学長を表敬訪問し、相互に自大学の紹介を行った後に意見交換を行い、大学間交流について前向きに検討していくことが確認されました。

 今後、ブラジル、ペルーを始めとする南米の大学との交流拡大が期待されます。

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ブラジル熊本県文化交流協会創立60周年記念式典に出席した高島副学長(前列左側)

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野口泰・在サンパウロ日本国総領事(左から2人目)と会談する原田学長と高島副学長

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ペルー熊本県人移住115周年記念式典で祝辞を述べる原田学長



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