第6回東京連合同窓会を開催しました
「第6回熊本大学東京連合同窓会」が開催されました。
「第6回熊本大学東京連合同窓会」が、平成27年5月30日(土)東京ガーデンパレスにおいて、原田信志熊本大学長(昭和50年医学部卒)、各同窓会会長など熊本から来賓を招き、合計201名の参加者を得て開催されました。
当日は、仲野武重代表幹事(昭和38年理学部卒)の司会進行の下、総会が行われ、今村遼平会長(理学部同窓会関東地区代表、昭和38年理学部卒)、二塚信熊本大学同窓会連合会会長(熊杏会会長、昭和39年医学部卒)からの挨拶のほか、役員等紹介、平成25年度、26年度の熊本大学名誉フェロー及び卒業生表彰受賞者の紹介が行われました。
引き続き行われた講演会では、原田学長から「熊本大学の将来展望」と題した基調講演が、戸田敬氏(熊本大学理学部理学科長、昭和58年理学部卒)から「熊本の大気・世界の空気をみる」と題した特別講演が行われました。
講演では、原田学長から、本学の沿革と多数の著名人の輩出に触れつつ、「研究大学強化促進事業」、「地(知)の拠点整備事業(COC)」及び「スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)」を中心として、研究拠点大学、地域貢献大学、国際的に開かれた大学を目指すことや、機能強化(研究力強化と教育力強化)を図るための組織改革、資源の再配分に関する学長主導の大学戦略会議の設置等、第三期中期目標に向けた本学の戦略について説明され、学長就任にあたって改革をさらに進めていくことのメッセージが発せられました。
- 基調講演の資料は こちら (PDF 1.6MB)
戸田講師からは、大気汚染の原因となる粒子状物質(PM2.5)に関する説明、粒子状物質の採取・分析の方法について、学生の実験への参加を含めてユーモアに富んだ内容で説明され、中国における春節時の塩素酸、過塩素酸濃度の熊本との比較、さらにはロシアのバイカル湖における水質の測定など、熊本の空気・水との関わりを交えた特色ある研究成果が述べられました。
- 特別講演の資料は こちら (PDF 5.7MB)
講演会終了後に開催された交流会では、まず古島幹雄熊本大学理事(副学長、昭和51年理学部卒)、本島昭男関西連合同窓会会長(関西武夫原会会長、昭和 43年法文学部卒)、安田宏正九州連合同窓会会長(武夫原会理事、名誉フェロー、昭和42年法文学部卒)からの挨拶があり、祝辞が述べられました。
次いで、中野栄二副会長(東京バッテン会会長、昭和42年薬学部卒)の発声により乾杯が行われ、参加者は賑やかに世代や学部を超えた交流を楽しみました。
また、会の中では、昭和37年に本学の学生が作った「恋の手取本町」という歌が披露され、その編曲を担当された佐竹高宜氏(昭和38年法文学部卒)の歌唱指導により、参加者全員で声を合わせて歌いました。
その後、熊本県東京事務所の宮本真由美氏(平成3年法学部卒)からの熊本県の活動紹介のほか、体育会応援団の西本徹氏(応援団リーダー部第41代団長、理学部3年)による“巻頭言”と“五髙寮歌”が披露されました。
閉会に際しては、神崎芳郎副会長(東京武夫原会会長、昭和40年法文学部卒)から挨拶があり、謝意が述べられ、盛況のうちに会は終了となりました。
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