第4回東京連合同窓会
「第4回熊本大学東京連合同窓会」に約190名が参加
第4回熊本大学東京連合同窓会(会長=九鬼義英・東京武夫原会会長)が平成24年5月26日(土)、東京都文京区のホテル東京ガーデンパレスにおいて、関東地区在住の同窓生及び熊本大学から学長、理事、部局長などの関係者約190名の参加を得て開催されました。
本同窓会では、最初に総会が行われ、九鬼義英東京連合同窓会会長(昭和28年法文学部卒業)、岡村宏同窓会連合会会長(昭和29年工学部卒業)から挨拶が行われました。
続いて講演会では、谷口功 学長より、「熊本大学の現状・過去・将来~誇れる大学から憧れの大学へ~」と題して、自ら全新入生に対し五高記念館化学実験場(国指定重要文化財)で熊本大学の伝統を教えていることや最近の熊本大学の取り組みなどについて講演が行われました。
引き続き、桑野幸徳熊本大学関西連合同窓会名誉会長(太陽光発電技術研究組合理事長、昭和38年理学部卒業)より、「太陽光発電の現状と将来展望-スマートグリッドから太陽光発電によるグローバルエネルギーシステムへ-」と題して、昨今のエネルギー問題と、それに対応する太陽光発電の現状と未来について講演が行われ、出席者は熱心に聴き入っていました。
講演会終了後は交流会が開催され、前田勝之助東京連合同窓会名誉会長(東レ株式会社名誉会長、昭和28年工学部卒業)、西山多加志関西連合同窓会会長(昭和44年工学部卒業)の挨拶が行われた後、藤田力也東京連合同窓会副会長(昭和35年医学部卒業)の発声で乾杯が行われ、同窓生は、久しぶりに再会した懐かしい学友と、愉快に学生時代の思い出話などに花を咲かせました。
また、九鬼会長より提供された肥後椿の苗木などの抽選会や、寺野愼吾熊本県東京事務所次長(昭和55年法文学部卒業)の熊本県のアピールも行われ、会の最後には、現役学生で体育会応援団第39代団長の川口正俊さん(理学部4年次)より、本学同窓生らに歌い継がれてきた『五髙寮歌』と、その前置きである“巻頭言”が朗々と放歌されました。
五高スピリットである「剛毅木訥(ごうきぼくとつ)(理想を高く、志を強く、そして素朴であれ)」の精神を懐かしく思い出した同窓生は、川口団長とともに全員で肩を組んで寮歌を熱唱し、盛況のうちに第4回熊本大学東京連合同窓会は閉会となりました。
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