薬学部 団結力ピカ一の部活・サークルをご紹介!

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薬学部ならではのサークルの良さを感じよう!

 熊本大学薬学部は、部員同士のつながりが濃く、先輩後輩の仲がとても良い部活とサークルが多く存在します。今回は、そのうち4つをご紹介します。
 
 

サッカー部「真面目で、和気あいあい。メリハリのある部活です」

 サッカー部には、マネージャーを含め約30名のメンバーが所属。お話を伺ったのは、3年生の幹事、内田恵介さんです。「初心者も大歓迎です。みんなでご飯を食べに行ったり、大会や合宿で一緒に過ごしたり。先輩たちと楽しい関係を築けるのが、大学の部活のいいところです」。

 初めは、基礎的な部分で、高校までの経験者との差を感じることもあったそう。「でも、体力やキック力などは自分で鍛えればいいし、できないことは周りがアドバイスしてくれます。すぐにできなくても、できるようになるまで何度も練習すればいいんです。練習中はみんな真面目ですが、和気あいあいとした雰囲気でやっています。メリハリがあるのが薬学部サッカー部のいいところです」と内田さん。試合にも積極的に出場。九州薬学生連盟(九薬連)のサッカー部門や、社会人チームも参加する熊本県サッカー協会のエンジョイリーグのほか、熊本大学のほかのサッカーサークルや他大学のサッカー部との練習試合も。2018年度は、エンジョイリーグ5位、九薬連6位で、今年度はもちろん優勝を目指しています。
 

薬学部サークル

バレー部「和気あいあいとした雰囲気です。初心者歓迎!」

  続いて紹介するのは、バレー部です。メンバーは、マネージャーも入れて約30名。「練習は週3回。集まれる人で練習しています」と話すのは、薬学部4年のキャプテン、河田達哉さんです。「僕は、中学からバレーをやっていました。高校までの部活は、強くなることを目指してひたすら練習に励む、という感じですが、大学の部活は、バレーというスポーツを、みんなで楽しみながらわいわいとやれる。そんなところが魅力だと感じて入部しました。実際、先輩もやさしいし、和気あいあいとした雰囲気です」。もちろん初心者も大歓迎。「一つひとつ丁寧に教えるし、できることが増えたらゲームをしたり、さらにそこからまたできることを増やしていきます」。うまい、へた、は関係なく、賑やかに楽しくやる部活なので、誰でもウェルカムだと河田さんは言います。

 試合は、九州内の大学の薬学部バレー部が参加する大会のほか、熊本県のリーグ戦や、福岡のチームも参加する優勝大会に参戦。「九州内大学の薬学部バレー部の大会を最後に、4年生は引退です。去年が2位だったので、もちろん、今年は優勝を目指しています」。


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準硬式野球部「それぞれの長所を補いあうチームが魅力」

 準硬式野球部を紹介してくれるのは、4年生の野口勇夢(いさむ)さんです。「1年生で体験入部をした時、当時の2年生から4年生までの先輩たちがいましたが、上下関係なくみんながまとまっていて、楽しそうな部活だと思いました」と、3年前の入部の理由を話してくれました。準硬式野球部では、監督を薬学部5年生が務めます。「小中学校でも野球をやっていて、その時は大人の指導者の下で、その指導通りに練習するのみ。でも大学では、みんなが学生なので自分たちのことを自分たちで決めてやるのがいいところです」。

 試合は春と秋、熊本、宮崎、鹿児島という南九州の大学にある9つの野球チームで総当たり戦を行い、ゴールデンウィークには九薬連の野球の試合に出場。今年は優勝を目指していると野口さん。新入生にはどんどん見学に来てほしいそうで、「みんながまとまったいいチームだし、グラウンドが近くて練習環境もいい。もちろん、過去問も手に入りますよ(笑)」。
 
 

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子宮頸がん啓発サークルforU「予防と早期発見の大切さを訴えたい」

 最後は、子宮頸がん啓発サークルforU。「各地のイベントなどで、ポスター展示などの啓発活動を行っています」と話すのは、博士前期課程2年で代表を務める佐々木亮子さんです。「去年は、上天草市での『上天草け~な健康フェア』に参加。子宮頸がんは女性が罹患するがんの第1位であることや、自治体の検査を受けられる場所、費用などを紹介するポスターを展示しました」。ほかにも、子宮頸がんを知るクイズ形式のゲームを行ったり、子宮頸がんを啓発するティール&ホワイトリボンをモチーフにしたバッジも無料配布しました。また、同じ子宮頸がん啓発活動を行う、熊本大学医学部の保健学科のサークルfromKや、医学科の医学部医療ボランティアサークルCaPSとともに、「K発プロジェクト」にも参加。年2回活動報告をしあうほか、お互いの取り組みで人手が足りない場合の応援など、連携しあっています。

 佐々木さんがforUに入ったのは、友人が先に所属し、それまで知らなかった子宮頸がんについて興味を持ったことがきっかけです。「例えば、しこりなどで気づく乳がんに対し、子宮頸がんはまったく症状が現れないうちに進行します。手遅れになれば子宮を摘出し、子どもを持つことをあきらめないといけない場合も。でも、予防できるし、早期発見できれば大丈夫ながんでもあります」。これからも、予防と検診の重要性をしっかりと周知していきたいと話してくれました。

子宮頸がん啓発グループforUの活動はこちらで紹介しています。
 
 

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(2019年5月8日掲載)

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