授業料改定に関する意見交換会の実施について
授業料の改定に関しましては、令和8年3月10日に下記のとおりお知らせさせていただいた際には、学生や学資負担者の皆様との意見交換会を開催する予定としておりましたが、以下のとおり日程が決定しましたので、お知らせいたします。
多数の皆様のご参加をお願い申し上げます。
○日時:令和8年4月30日(木)16時30分~ (1時間半程度)
○場所:工学部百周年記念館 (黒髪南キャンパス)
※参加希望者は、下記のフォームから登録をお願いします。ご質問・ご意見等についてはフォームをご利用いただき、4/24(金)までに登録いただきますよう、お願いします。
<参加登録及び問い合わせ>
https://forms.cloud.microsoft/r/wZ8upzJXtR
【物価高騰の中での今後の教育研究環境整備の在り方、 授業料値上げに関する意見交換会の実施について】
本学では、半導体関連産業をはじめとした地域・社会の変化、予測を超える少子化の進行など、昨今の大学を取り巻く社会環境の変化に対応するため、新たな人材養成需要や進学希望に応じた課程・学環・専攻の設置など、教育研究活動の機能強化に関し、積極的に新たな投資を行ってきています。また、そのための自己財源確保や経費節減等の大学財務の改革にも取り組んできており、地域中核研究大学として認知されるなど、大きく変わりつつある地域の中で、全国からも注目を集める国立大学の一つとなっています。他方で、昨今の物価高騰は、これまでの節減努力等を超えており、業務経費の増加の中で質を切り下げずに教育研究・サービスを継続していくために、施設設備の修繕費用など将来の学生のための資源をも切り崩して対応している状況もあります。このような中で、先月まで「物価高騰緊急支援寄附募集キャンペーン」を行い、皆様方から大変温かいご支援を頂きました(寄附額 約3,600 万円)。
本学では、このような寄附募集キャンペーンも含め各種の収入増の取組や様々な業務効率化を通じ、授業料を据え置いたままでどこまで物価高騰に対応できるか見極めを継続して行ってまいりました。しかしながら、大学が前向きに発展を続けていくためには、今年度の補正予算等の国の支援増を加味しても、今後の財政見通しは依然厳しい状況であり、このたび、授業料を含む諸料金の改定を提案し、皆様と意見交換の機会を持ちたいと考えています。
本学は、これから「地域と世界に開かれ、共創を通じて社会に貢献する教育拠点大学」として地域社会や国際社会に貢献していくため、教育研究環境の維持、充実に努めてまいります。諸料金の改定を行うと同時に、学生の皆様に直接的な恩恵をもたらす教育環境改善、将来の学生の学習環境向上に資する中長期的な施設設備の整備についても投資をしていきたいと考えています。
つきましては、学生や学資負担者の皆さまとの意見交換会を開催したいと思いますので、多数の皆様のご参加をお願い申し上げます。
令和8年3月10日
熊本大学長 小川久雄
【意見交換会の実施日等】
〇日時等につきましては、確定次第改めてお知らせいたします。
【授業料改定(案)のポイント】
〇 2027 年4 月から、約11%(59,000 円)の値上げの実施。(全学年一斉に実施)
〇 ただし、高等教育の無償化において授業料減免の対象となる世帯、及び世帯年収425万円以下の学生については値上げ相当分の金額を免除(これまでと同額)。
〇 2027 年度以降も、物価高騰の状況を踏まえて、学生納付金の水準が実質目減りしていないかを定期的に確認(「スライド制」の考え方を導入)。