フランスの首都パリにおける連続テロ事件の発生に伴う海外渡航について(注意喚起)

平成27年11月18日

学生・教職員 各位

学   長


フランスの首都パリにおける連続テロ事件の発生に伴う海外渡航について(注意喚起)


11月13日夜(現地時間)、フランスの首都パリ10区及び11区ならびにパリ北部近郊の国立競技場において、銃撃事件等が発生し、フランス政府の発表によれば、少なくとも129人が死亡し、300人以上が負傷しました。
本事件について、オランド仏大統領は、イスラム過激派組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)により実施されたとしており、フランスでは非常事態宣言が発せられています。また、他の欧米各国もテロへの警戒を高めています。
ついては、欧米各国へ渡航・滞在される方は、以上の状況を考慮し、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めてください。特に、フランスへ渡航・滞在されている方は不要不急の外出は避け、事件現場周辺には近づかず、テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートや市場など不特定多数が集まる場所)は可能な限り避け、訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。
なお、海外渡航前には、万一に備え、家族や友人に日程や渡航先での連絡先を伝えておいてください。また、学生は、必ず所属部局の教務担当へ海外旅行届を提出してください。
やむを得ない事情により、海外渡航中に主たる滞在地を離れる場合、日程や滞在先を家族や友人に伝えるとともに、学生は所属部局の教務担当、教職員は所属部局の総務担当にその日程等を伝えるようにしてください。
おって、日本人の学生・教職員は、必ず、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう外務省渡航登録サービス(3ヶ月未満=たびレジ、3ヶ月以上=在留届)に登録してください。

○外務省 たびレジ/ORRnet(在留届電子届出システム)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/

○外務省 海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

お問い合わせ
マーケティング推進部 国際戦略ユニット
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