令和3年度「熊本大学女性研究者賞表彰」及び「熊本大学女性研究者奨励賞表彰」に係る表彰式を実施しました

 熊本大学は、210日に令和3年度「熊本大学女性研究者賞表彰」及び「熊本大学女性研究者奨励賞表彰」の表彰式を開催しました。

 本制度は、各分野において優れた研究成果を挙げた女性研究者及び将来性のある若手女性研究者を表彰することにより、女性研究者の更なる活躍を支援するとともに、学術分野における男女共同参画推進に資することを目的として平成28年度に創設され、今回で6回目の実施となりました。

 熊本県内の女性研究者を対象に昨年11月から12月にかけて公募を行い、厳正なる選考の結果、顕著な研究成果を有し、ロールモデルとして推奨するにふさわしい人格と識見を有する研究者を対象とした女性研究者賞表彰には、小林牧子氏(熊本大学大学院先端科学研究部(工学系)・准教授)、将来性が期待できる40歳以下の若手研究者を対象とした女性研究者奨励賞には、久世 望氏(熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター・特定事業研究員)が選出されました。

 表彰式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、研究発表会を実施しないなど、昨年度と同様に簡略化した形での開催となりました。

 小林氏と久世氏には、表彰状及び副賞としてパールブローチが贈呈されました。

 ※久世氏については、遠方に在住のため表彰式は欠席。

R3年度 女性研究者賞表彰式

※記念撮影

左から、伊賀崎伴彦氏(小林氏の推薦者、大学院先端科学研究部(工学系)・准教授)、前田ひとみ副学長(男女共同参画担当)、小林牧子氏、小川久雄学長、大谷順理事(研究・グローバル戦略担当)

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