「女性研究者賞表彰」及び「女性研究者奨励賞表彰」表彰式を実施

熊本大学は２月１７日、令和元年度「女性研究者賞表彰」及び「女性研究者奨励賞表彰」表彰式を開催しました。

本学では、男女共同参画推進に関する優れた取組に対して大学として表彰を行うことを熊本大学男女共同参画推進資本計画に謳っており、これに基づいて平成２８年度に本表彰制度を創設し、今回は４回目の実施となりました。

熊本県内の女性研究者を対象として昨年１１月に被表彰者の公募を行い、学内外の優秀な女性研究者からの応募を得ることができました。

厳正な選考の結果、女性研究者賞表彰の被表彰者として佐田 亜衣子（さだ あいこ）氏（熊本大学）、女性研究者奨励賞表彰の被表彰者として櫻木 美菜（さくらぎ みな）氏（崇城大学）を選出しました。

表彰式では原田信志学長から「今後、この表彰を、熊本県内の女性研究者の研究力向上に繋がるものとして発展させていくことを期待する」と挨拶があり、被表彰者に表彰状及び副賞として熊本県の伝統工芸品である肥後象嵌のアクセサリーが贈呈されました。

引き続き、被表彰者による研究発表会が行われ、佐田氏及び櫻木氏がそれぞれの専門分野における現在の研究と将来の研究計画について発表を行いました。

左から、山崎広道人事・労務担当理事、松本泰道研究・地方創生担当理事、
佐田亜衣子氏、原田信志学長、櫻木美菜氏、宮瀬美津子副学長