【返還免除】日本学生支援機構大学院における第一種奨学金返還免除制度

特に優れた業績による大学院第一種奨学金返還免除制度

　⼤学院において第⼀種奨学⾦の貸与を受けた学⽣であって、在学中に特に優れた業績を挙げた者として⽇本学⽣⽀援機構が認定した場合には、貸与期間終了時に奨学⾦の全部または⼀部（半額）の返還が免除される制度です。第⼆種奨学⾦には、特に優れた業績による返還免除制度はありません。
（日本学生支援機構）特に優れた業績による返還免除制度について

2025年度　特に優れた業績による返還免除の申請について

！リレー口座を登録していない方は申請を取り消します。必ず申請前に登録を完了させてください！

対象者

・対象者①（第一種奨学金貸与終了者）
　⼤学院⽣のうち第⼀種奨学⾦貸与者で、申請年度に奨学⾦の貸与が終了する者

・対象者②（教員免除）
　大学院第一種奨学生であって2025年度に貸与が終了する者で、かつ教職大学院を修了または教職大学院以外の大学院を一定の条件のもと修了のうえで教員採用試験に合格し、2026年4月1日より正規教員として採用になる予定の者　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※「対象者」の条件等は以下の日本学生支援機構の案内文書からご確認ください。
（日本学生支援機構）教師になった方に対する奨学金の返還免除制度（リンク）
※対象者①と対象者②の両方に申請することはできません。
※教職大学院以外の大学院生にかかる所定の条件のうち、「大学院において教職課程に位置付けられている一定の時間以上の「学校等での実習」を内容とする科目」について、「社会文化科学教育部」、「自然科学教育部」が該当します。医学教育部、薬学教育部、保健学教育部は対象外です。

【補足（対象者①・対象者②共通）】
※満期終了者以外に辞退、退学、短縮修了、廃⽌をした⽅も対象となります。
※貸与が終了した年度にしか申請できませんので注意してください。
※令和5年度以降に博士（後期）課程において第一種奨学生として採用された者で、博士課程在学中に国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）が実施する「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」「次世代研究者挑戦的研究プログラム（SPRING）」または「国家戦略分野の若手研究者及び博士後期課程学生の育成事業（BOOST）」の支援を受けた者は、対象外です。

申請期間

2025年12⽉19⽇(金)〜2026年１⽉22⽇(木)１７時（厳守）

申請から選考結果までの流れ

申請方法

１．返還免除申請の登録
　申請を希望する場合は、下記のリンクから申請フォーム必要事項を入力して上記の申請期間中（2025年12月19日（金）～2026年1月22日（木）17時）に申請してください。
　【申請フォーム】2025年度大学院第一種奨学金返還免除申請　
　※申請期間に関わらず登録ができない場合は、申請期間中に学生生活課経済支援担当に連絡してください。

２．申請書等をダウンロード・作成・提出
　申請書等の様式は下記のリンクからダウンロードしてください。提出については別途所属研究科等の教務担当の指示に従ってください。

【参考】提出が必要な書類（以下の表は一例ですので必ず所属研究科等の教務担当の指示に従ってください。）

結果通知

　返還免除者として認定された者（全額免除者及び半額免除者）には日本学生支援機構から文書で通知があります。返還免除にならなった者には、熊本大学から「2026年3月時点でSOSEKI登録のアドレス宛（※STメールは修了後使用不可）」にメールにて通知します。
※現在SOSEKIにSTメールアドレスを登録している方は、在学中に個人のメールアドレスに変更してください。

選考基準

　各研究科・教育部の教務担当または学生生活課経済支援担当で閲覧することができます。

その他

・本年度の「特に優れた業績による返還免除」へ申請希望している返還免除内定者で、災害・傷病・感染症の影響、その他やむを得ない事由により修業年限内で課程を修了できなくなった場合は、学生生活課経済支援担当まで早急にご連絡ください。
・リレー口座の登録が完了できていない方は申請を取り消しますので、申請前に必ず完了させてください。