山崎飛稀さんら、夢プロジェクトグループ「TSUKIKAI」が起業家甲子園に出場しました

山崎飛稀さんら、夢プロジェクトグループ「TSUKIKAI」が起業家甲子園に出場しました

熊本大学夢プロジェクト*に採択された学生グループ、TSUKIKAI（ツキカイ）が、2019年3月11日、NICT（国立研究開発法人情報通信研究機構）・総務省主催の起業家甲子園**に出場し、起業プラン「hakobune」を発表しました。

「hakobune」は、山崎飛稀さん（工学部情報電気電子工学科4年）をチームリーダーに、大屋陸さん（文学部コミュニケーション情報学科2年）、道原将斗さん（文学部コミュニケーション情報学科2年）が共同で立ち上げた起業プランです。彼らは、2016年の熊本地震の経験から、文化物や建物などをxR（クロス・リアリティ）技術を使って、安価かつ利用が容易な3Dデジタル・アーカイブプラットフォームの提供サービスの社会実装・起業をめざしています。大屋さんと道原さんのアイデアを、VR（Virtual Reality:バーチャルリアリティ）やAR（拡張現実：Augmented Reality:オーグメンテッドリアリティ）等のxRに精通した山崎さんと研究・開発しました。平成31年度も夢プロジェクトに申請し、このプランをさらに発展させていきたいとのことでした。

夢プロジェクトを通して、学部、学年を超え、学生たちが新たな挑戦に取り組み、斬新なプランで外部ビジネスコンテストで好成績を収めることができました。

起業家甲子園の切符を手に入れた 第5回崇城大学ビジネスプランコンテスト （2018年12月15日・熊本）

平成30年度起業家甲子園 （2019年3月11日・東京）

起業家甲子園では ファイナリストになりました

*夢プロジェクトとは

夢プロジェクトポスター
（PDF 6.4MB）

学生ならではの独創的な発想を、大学が起業化に向けて支援する起業体験プログラムです。学生が主体的にプロジェクトを推進する事により起業家精神を学ぶ事ができます。
ベンチャー企業の勉強ができる「アンビシャスコース」とプランを実現する「プレジデントコース」があります。セミナー参加やイベント参加等を通して、自身の夢を「起業」という形で実現するための技術や知識、実践的な経験を得ることができます。

2019年度の夢プロジェクト：ベンチャー企業に興味のある学生を絶賛募集中！
募集期間：　4月1日（月）～22日（月）

夢プロジェクトの詳細はこちら

**起業家甲子園とは全国から選抜された高専学生、大学生及び、大学院生等の若者が、ICTを用いて自ら開発した商品・サービスをICTメンタープラットフォームメンターとともに更に磨きをかけ、アントレプレナーシップ魂を込めたプレゼンテーションにより競い合う、ビジネスコンテストです。詳細はこちら。

（2019年4月1日掲載）