熊本テックプラングランプリ~最優秀賞には「ヒト化マウス研究所」(熊本大学)が選ばれました

熊本県、株式会社肥後銀行、国立大学法人熊本大学、一般社団法人熊本県工業連合会及び株式会社リバネスの5者を構成員とする「熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム」では、アグリ・バイオ等の自然共生型産業などの創出に向けて、次世代技術と情熱をもって熊本から世界を変えようとする起業家を発掘・育成する創業支援プログラムを運営しています。

3月1日よりエントリーチームを募集したところ、県内の資源や大学技術を活用したバイオ、農林水産、ヘルスケア、ものづくりなど幅広い分野の県内外の学生・企業・研究者から33チームがエントリーしました。本コンソーシアムにおいて厳正な審査を行った結果、研究者、ベンチャー企業、第二創業、県外チームと多様な12チームを選出し、7月22日に熊本テックプラングランプリを開催しました。

熊本大学からは最優秀賞と企業賞に「ヒト化マウス研究所」(チーム代表者:熊本大学エイズ学研究センター 特任助教 刈谷龍昇、発表テーマ:超免疫不全マウスが創薬研究を加速させる)が選ばれ、特別賞と企業賞に「サイエンス・ファーム」(チーム代表者:熊本大学大学院生命科学研究部 教授 大塚雅巳、発表テーマ:エイズ完治薬の開発)、企業賞に「クアドリティクス株式会社」(チーム代表者:熊本大学大学院先導機構 助教 山川俊貴、発表テーマ:ウェアラブル機器でてんかん発作を予知する)が選ばれ、その他4つの企業賞が授与されました。

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