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熊本大学特別シンポジウム「豊かな未来を私たちの手で」を開催しました

本シンポジウムはコミュニティデザイン、在宅医療の最前線の知見を知り、急速な少子高齢化や人口減少社会の中で「豊かな未来」について考えることを目的に2017年6月24日(土)熊本大学工学部百周年記念館にて開催されました。

看護学、建築学、医学、リハビリテーション学などを学ぶ学生約160名、一般の方約90名、合計約250名の方々にご参加いただきました。

本学松本泰道副学長による開会の挨拶から始まり、第1部では地域の課題を地域に住む人たちが解決する為のコミュニティデザインに携わるstudio-L代表山崎亮氏より、実際のプロジェクトの紹介を通してコミュニティデザインの実践をお示しいただきました。次に、24時間対応在宅医療ネットワークを構築し実践している医療法人社団悠翔会理事で、医師でもある佐々木淳氏から在宅医療の取り組みと今後の展望についてご登壇いただきました。更に「認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに貢献する」をコンセプトに活動している本学学生サークルOrange Projectの能勢優希さん、和田幸さんより、学生と認知症カフェas a caféがコラボした地域づくりの取り組み"Orange Community Lab(OCL)"の活動報告を行いました。

第2部ではシニアライフデザイン代表の堀内裕子氏がモデレーターとして登壇し、山崎氏、佐々木氏、能勢氏、岡本奈央氏(NPO法人あやの里副代表)と、参加者との活発なディスカッションを行うことが出来ました。

参加者からは「コミュニティデザインがとても興味深い」「多くの地域住民参加プロジェクトを作っていて興味深い」「地域づくりを行政ではなく自分たちでつくっていく、という感覚を持ちたい」「医学モデルから生活モデルへのパラダイムの転換が必要」「まずは学生としてボランティアや他大学の活動に参加することで知らない人との交流から始めたい」「地域住民と協働でつくるプロジェクトを考えていきたい。希望が持てるシンポジウムだった」などの意見が寄せられました。

我が国では、地域包括ケアシステムの構築が急務とされ、今後は世代・専門の枠を超えて協働していく姿勢が益々重要となってきます。また、地域住民との繋がりの希薄化も懸念されています。多世代の住民が地域の繋がりの重要性を楽しみながら実感できるような参加型活動のつくり方、健康寿命を延長させるような生活モデルのパラダイムに基づく支援について多くの示唆が得られました。本学は様々な形で地域貢献事業を展開していますが、地域福祉の分野においても本学学生の積極的な地域社会への参画に今後も期待したいと思います。 

 

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熊本大学大学院生命科学研究部
地域看護学分野
担当:安武 綾
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